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2009.12.30
年の瀬に

ある日犬を飼うことになり、
毎日の散歩をおろそかにしていたら、
日に日に犬の元気がなくなってしまうという、少し悲しい夢をみた。
同じ日の朝、次女は、捨て猫を連れて帰る夢を見たと言う。
いつか我家に家族が増えるとしたら、やはり猫かな。
そんなことを考えている間に、
もうすっかり年は暮れようとしていた。
いつもよりものんびりとクリスマスを過ごしたせいか、
今年が終わるという実感が、あまりない。
振り返ってみると、
少し立ち止まり、
いろんなことを考え続けた一年だったような気がする。
来年は、猫年ならぬ虎年。
答えを探すことよりも、
一歩前へと、歩みを進めていきたいと思う。
今年お世話になったたくさんの皆さま、
本当にありがとうございました。
来年もまた、皆さまにとって幸せな一年でありますように。

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2009.12.22
食堂みかつき

1ヶ月も前からnoriさんが予約をしてくれて、
とっても楽しみにしていた、食堂みかつきさんへ。
小さな小さなこのお店は、
店主さんがお一人できりもりされていて、
素材の一つ一つを吟味し、こだわり、
丁寧に丁寧に作られ、
その思いがちゃんと伝わってくるような、心温まるランチ。
どれもこれもが優しいお味で、
お店の雰囲気や、流れている空気感や、
可愛い店主さんの笑顔や、
そのすべてが、一つの作品にも思えた。
流れていたBGMは、
最近の我家の定番にもなっている、ticomoonのクリスマスソング。
その中の一曲には、
先週末に夫と出かけたコンサートで、
アンコール時に坂本氏が弾いてくれた、「戦場のメリークリスマス」が。
いろんなところで、いろんなことが、繋がってゆく。

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2009.12.21
bench

芦屋のbenchさんへ。
今月のテーマは、「明るい食卓」だったけど、
初日にほとんどのテーブルが売れてしまったらしい。
それでも、可愛いものに溢れた店内で、
友人は、とっても素敵な棚を購入し、
私は、こまごまとお買い物をした。
古くて錆び錆びだけど、
心くすぐられる可愛いカタチの小さなコンパス。
現役を引退しても尚、
そこにあるだけで、ただただ可愛い。

そんなモノたちが我家には溢れているけれど、
愛しいのだから、仕方がない。

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2009.12.18
ロカリテ

美味しい珈琲をいただいたのは、久しぶりのこと。
この場所には、何度も足を運んだけれど、
店名の焼印の入った、定番のスコーンをいただいたのは、
初めてだった。
とっても美味しかった。
当たり前のようにあり続けるものだと思っていたこの場所が、
今日を最後に、鳥かごから飛び立って行くという。
最後に、どうしても来たかった。
いつもと変わらない空気感の中で、
淡々と珈琲を淹れる店主さんご夫妻。
帰り際、女店主さんがとびっきりの笑顔で、
「何度も来ていただいてありがとうございました」と、
優しく言葉をかけてくれた。
覚えていてくれたことが嬉しくて、
終わってしまうことが淋しくて、
お店を出たあと、少し泣きそうになった。
ストイックなまでに前へ前へ進んで行こうとする姿を、
これからもずっと、見ていたいと思う。

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2009.12.16
クリスマスソング

ここ数年、12月のBGMの定番は小野リサだった。
間違いなく心地良いあの声に癒されながら、
クリスマスを過ごしていた。
先日nicoさんで聴いた、
ジャズ系のクリスマスソングがとってもイイ感じで、
その声の主がachordionだと教えていただき、早速CDを購入。
思わず、他の二枚もジャケ買いした。
naomi&goroさんは、ボサノバのデユオ。
ticomoonさんは、アイリッシュハープとギターの優しい音色。
それぞれのクリスマスソングを繰り返し繰り返し聴きながら、
今年のクリスマスを迎えよう。

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2009.12.15
リース

sorajiさんへ、今年最後の納品へ。
定番のあじさいリースや、ユーカリのリース。
そして、小さなダリアをアレンジした、新しい感じの繊細なリース。
sorajiさんの営業日も、残すところあと少し。
クリスマスまでのカウントダウンは、もう始まっている。

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2009.12.12
caranche

「ここは、いつ来ても空気が透き通っている気がするね」って、
noriさんと話していたのは昨日のこと。
いつも凛としていて、
決してぶれることのない店主さんの感性のフィルターが、
とっても清清しく思える。
そして私は、また欲しいモノに出会ってしまうのだ。

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2009.12.11
nico

今月の営業をもって、ひとまずお休みされるnicoさんへ。
何度か足を運んで、その度に素敵なモノに出会えた場所。
このお店とお別れするのは
淋しいけれど、
また新たな場所で再開される日を、心待ちにして。

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ritmo

甲子園口にあるritmoさんにて、
ヴェジタブルランチの試食をさせていただくことに。
これから始まる新しいメニューを、ウキウキしながらいただいた。
前菜からとっても盛りだくさん.。
一品一品が丁寧に作られていて、
色が綺麗で目にも優しく、
どれもこれもがしっかり美味しい。
かぶのポタージュは、ほっと温まる優しいお味。
葉の部分に栄養がいっぱい詰まっていると聞いて、
身体が喜んでいる感じ。
パスタは、ゆり根の自家製タラッテリア。
メインは、下仁田ネギと山の芋のパルジャーナ。
どちらも野菜が主役の美味しいイタリアン。
デザートにいただいたのは、
マンゴーのパンナコッタとリンゴチースのスコーン、
それに、店主さんの叔父さんの畑で採れたという鳴門金時のタルト。
uffuさんの紅茶も、嬉しかった。
それぞれのお野菜の効用を、
店主さんが丁寧に説明してくださったから、
これからもお野菜のことを大切に考え、
美味しくいただきたいなぁと、改めて感じることができた。

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2009.12.9
稲穂のリース

娘が学校で編んだ、稲穂のリース。
それだけでもシンプルで、とっても可愛いけれど、
これから色々と装飾していくのだとか。
もう十分可愛いのに。

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2009.12.8
soraji

朝一番に、sorajiさんへリースを納品。
久しぶりのユーカリリースには、
コットンフィリカを添えて、冬仕様。
太陽がいっぱい降り注ぐ明るい店内は、
少しずつクリスマステイストに。
「雑貨屋さんぽ」の新・大阪編にも、
sorajiさんの素敵な店内が掲載されておりますので、

ぜひぜひご覧くださいませ。

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川西迷子

川西界隈を、迷子になりつつうろうろと。
住宅街にひっそりと、
時々オープンされる雑貨屋hana.さんは、
お庭からお邪魔して、リビングがお店という新しいカタチ。
可愛いワックス袋を購入し、
次に目指したのは、HANAREさん。
地図を片手に、何度も同じ道を往復し、
細い細い道を迷いながら、近いはずなのに遠い道のり。
ようやく辿り着いたのは、
赴きのある古い日本家屋をリノベーションされた、
とっても素敵なカフェ・ギャラリー。
古い良さをちゃんと生かしつつ、
新しいテイストが上手く融合されていて、感動。
お料理も美味しくて、音楽も心地良く、
心もお腹も満たされたまま、余韻に浸りながらの帰り道。
川西の街を随分さまよい迷ったけれど、
紅葉も見られたことだし、またそれも良し。

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2009.12.6
小さい秋

落ち葉をにぎにぎと踏みしめながら、
近所をぶらりとお散歩。
紅葉を見に京都まで・・とはいかなくても、
ここはとっておきの場所。
紅葉の髪飾りに、落ち葉の花吹雪。
ひとしきり遊んだ後は、
小さな秋を、お土産に。

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2009.12.4
小粒

住宅街にひっそりと佇む、アトリエ小粒さん。
赴きのある古い洋館の一階の和室部分が、
時々オープンされる古道具のお店。
その奥にちらりと見えた改装中の広い空間が、
とってもかっこよくて素敵。
まもなくそちらは本業の方でオープンされるそうで、
まだ始まったばかりの場所にお邪魔させていただいて、
なんだか得した気分。
なかなかたどり着けなかったそこまでの道のりは、
素敵なおうち巡りの、ちょっとした建物探訪。
家とお店とアトリエと、
こんなカタチもあるんだなぁ。

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2009.12.2
フォカッチャ

ippoさんのパン教室。
教えていただいたのは、フォカッチャ。
昨日ラ・リベルタさんでいただいたフォカッチャがとっても美味しくて、
「作ってみたいね」って話していたばかりの、フォカッチャ。
嬉しくって、思わず小さくガッツポーズ。
仕上げに振りかけた甘い岩塩のこと、
美味しい野菜ブイヨンのこと、
温かいレンズ豆の煮込み。
食べることは奥深く、学ぶことはまだまだ多い。
お庭に干されていた渋柿が、
あまりに可愛くって感動。

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2009.12.1
クリスマス展

今日から12月。
一年の、終わりの始まりの日。
朝から千里山の雑貨屋ひつじ舎さんへ、リースをお届けに。
いろんなリースを並べてみると、
気分はすっかりクリスマス。
今週末に開催される、ひつじ舎さんのクリスマス展。
とっても温かな雰囲気になりそうな。

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2009.11.30
お花

自分がお花が好きってことは、当然知っていたけれど、
花柄のモノは、ほとんど持っていなかった。
けれど、先日のふくろ展で購入したモノたちは、
偶然にもお花柄。
今朝のパン皿は、お花の模様。
先日観た映画の中には、お花がいっぱい。
CDから流れてくる可愛い声の主は、「羊毛とおはな」。
最近の、お花にまつわるエトセトラ。

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2009.11.29
秋の休日

秋晴れの一日。
青い青い空の下。
走る人たち。
応援する人たち。
気持ち良い汗。
いっぱいの笑顔と、悔し涙。
それぞれの、秋の一日。

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2009.11.28
ふくろ展

箕面のtonericoさんとnojiさんで開催されているイベントへ。
作家さん手作りのふくろ物や、皮小物などなど、
いつもとはまた違った雰囲気の店内は、大盛況。
お忙しい中、それぞれの店主さんともお話ができたし、
お手伝いされていたsorajiのryokoさんとも会えたし、
可愛いふくろをゲットできたし、
昨日会ったばかりの友人と、思いがけずばったり出会えたり。
なんだか楽しい一日で。

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2009.11.27
ランチの会

お料理上手なお友達のおうちにお呼ばれ。
隅々までこだわりのある素敵なお宅で、
美味しい手料理と、楽しいお喋り。
あまりに居心地が良くて、ついつい長居してしまう。
イッタラのカップでいただいたコーヒーが絶品で、
まるでカフェにいるかのようで。
何気ない日常の中にある小さな幸せは、
こんなところにも落ちている。

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2009.11.25
リース講習会

sorajiさんでの、初めてのリース講習会。
いつものあじさいリースに、少しクリスマスティストを加え、
皆さんそれぞれに、お好きな感じに仕上げていただいた。
モスグリーンのシンプルなリースや、
白を基調にクリスマスカラーを添えたものなど、
始めはワイヤリングに悪戦苦闘しながらも、
和やかな雰囲気の中、

それぞれに個性豊かに仕上がってゆく作品たち。
皆さんのとびっきりの笑顔に癒され、
嬉しくて胸がいっぱいになる。
リースを作り終えた後は、
ほっこりと美味しいティータイム。
可愛いsimarisuさんのケーキとカフェオーレをいただきながら、
出来上がった作品を眺めながらの、楽しいひと時。
嬉しいご縁に感謝しつつ、
遠方から足を運んでくださった皆さま、
お世話になったryokoさん、

本当にありがとうございました。

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BUFF STOCK YARD

無事に講習会を終えた後、
ryokoさんと、今月オープンしたばかりのお店へ。
ゆったりとして気持ち良く、とってもカッコいい空間。
いただいた鯖の煮付け定食も、しっかりと美味しい。
二階に上がると、
ジャンクな雑貨が積み上がった楽しい空間が広がっていて、
二人して、小さく興奮。
北摂が、熱い。

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2009.11.24
呼吸

今、早急に欲しいものは、
一眼レフカメラがざっくりと入るバッグ。
こんなにも寒くなったのに、
いつまでも籠ってわけにもいかず。
だから今日は、
とりあえずMHLのエコバッグを引っ提げて、出かけた。
何かを学ぶことは楽しいし、
お気に入りの場所で美味しいランチをいただくことも幸せ。
いろんなことを吸収して、
いろんなことを吐き出していく。
まるで、呼吸しているかのような日々。
カメラの居場所を見つけに、
週末のふくろ展に出かけてみようか。

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2009.11.18
ストラップ

stu:lさんで購入した、カメラストラップ。
シンプルで、ちょっとカッコいい系で、
とっても気に入っている。
今日も友人に誉めてもらい、
ついつい嬉しくなって、何度も首からぶらさげてみたりして。
皮がなじんでくる頃には、
写真の腕も上がってくれるといいのだけれど。

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2009.11.16
グリーングリーン

今年は、オリーブグリーンのキャンドルで。
いろんな緑を色々集めて、
緑色のクリスマス。
部屋の中も、少しずつ少しずつクリスマスモードへ。

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2009.11.14
Letters

危険きわまりない時期を生き延びて、
体と心を全部使って、
ふてくされてくれてありがとう。
その全てが、
今の私の栄養なんだよ。

思春期の自分へ、
そんな手紙を書ける大人に、
私はなれているのだろうか。
思春期の娘を、
そんな大きな心で包み込んであげられるだろうか。

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2009.11.12
モーヴピンク

ピンク系の色はあまり選ばないのだけれど、
少しくすんだこのバラの色に一目惚れして、
早速アレンジに使ってみた。
シックでとっても好きなのだけれど、
思った以上に皆さんにも気に入っていただき、
あっという間に在庫切れになってしまう。
残念ながら、クリスマス前の入荷は厳しいようで、
気に入ってくださった皆さま、
そして、
これから気に入ってくださるかもしれない皆さま、ごめんなさい。

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2009.11.11
紅葉

長女の前髪をパツンと切った夫は、
「綾瀬はるか風」と言いつつ、なんだか得意気。
切られた当の本人も、まんざらでもない様子。
前髪にこだわりのある次女は、
いくら言っても切らせてくれず。
吹く風が冷たくなり、
ベランダのジューンベリーは紅葉し、
ひらりひらりと散ってゆく。
少し淋しくなったベランダを眺めながら、
あの日出会ったあのアカシアの木を、
やっぱり買うべきだったと、少し後悔。
季節は確実に、冬へと向かっている。

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2009.11.8

とっても可愛かったから、
一つだけ食べずに残していたやまとうりから、
にょきにょきと芽が伸びていた。
発熱で寝込んでいた長女も、すっかり回復へと向かっている。
大好きな漫画ではなく、
珍しく読書に勤しんでいるかと思いきや、
テレビの中のサザエさんとじゃんけんをした後、
部屋でSuperFryを熱唱中。
母は心の中で苦笑しつつも、
健康が一番なのだと、改めて思う。

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2009.11.6
長岡京

長岡京のdaysさんと、stu:lさん。
どちらも、行ってみたかった念願の場所。
素敵な空間と、それぞれの店主さんのお人柄に触れ、
楽しい時間も束の間、
思いがけないハプニングに、慌てて帰路へと向かう。
しばらくは、大好きなお出かけもお預けになりそうで。

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2009.11.5
友達

その友人に会うのは、もう15年ぶりのこと。
お互いが、どんなふうに過ごしてきて、
どんなふうに変わっているのか、
少し不安もあったけど、
彼女はまったく変わっていなくて、
だから私もすっかりはしゃいで、昔話に花が咲く。
二人で香港旅行に行ったこと、
たぬきだらけの信楽までドライブしたこと、
同期の友人たちのこと、
会えなかった間に母となったお互いのこと、
募る話は尽きなくて、
ルポ・デ・ミディの温かな空間が居心地良くて、
あっという間に時間は過ぎてゆく。
また会おうね、って約束をして、
電車を降りて行った彼女が、
扉が閉まってからも振り返り、笑顔で手を振っていた。
月並みだけど、友達っていいなと思う。

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2009.11.4
秋色あじさい

久しぶりの花市場。
もう旬も終わりの、秋色あじさいに手を伸ばす。
すっかり変色してしまった玄関のリースを、
そろそろ作り変えてみようかな、と。

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2009.10.30
蚤の市

秋晴れの空の下、
sorajiさんの蚤の市初日は、朝からたくさんの人。
お買い得な古着や、可愛い小物類がずらりと並んでいて、
どれもこれも目移りするほど。
新鮮な地元のお野菜や、
手作りの美味しいジャムやクッキーなどなど、
普段はお店で見られないものも、色々と。
蚤の市は明日まで、
お気に入りを見つけに、どうぞお出かけくださいませ。

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2009.10.29
「ヨウコソ」

sorajiのR子さんとnoriさんと、三人でお出かけ。
新町の、とあるビルのギャラリーで行われているイベントは、
「ヨウコソ」。

お花と、香り、写真、音、時代のもの。
研ぎ澄まされた感性で作り上げられた空間は、
あまりに圧巻で、思わず息を呑む。
どれが欠けていても成り立たない程に、
全てが融合されての完成度の高さ。
色んな表現の在り方があって、
そのどれにも答えは当てはまらなくて、
それでもいいのだと思った。

古いビルの地下室で、
迷っていた思いに、少し光が見えた気がした。

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2009.10.27
sharin

作品には、その人柄がにじみ出てくるものだと思う。
柔らかな作品を作るその人は、
思い描いていた通りに、
穏やかで、とても素敵な人だった。
憧れの人を目の前に、少し緊張気味な相棒の隣で、
悪戦苦闘しながらも、なんとか出来上がった針金自転車。

少し歪んでしまった車輪だけど、自分で作ったモノは愛おしい。
来年の計画に向けて、
私達の車輪も、少しずつ回し始めてみようか。

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食欲の秋だから。

カフェCOBAさんで、noriさんとランチ。
明るい店内でいただいたのは、
自家製の香ばしいパンで作られた、美味しいハンバーガー。
ちょっとカロリー高そうだけど、
食欲の秋だし、まぁいっか。

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2009.10.25

オリオン座の流星群は見逃してしまったけれど、
昨日はハロウィンの大行列にばったり出会った。
次女が学校で育てていたさつまいもを持ち帰り、
大きな南瓜と小さな南瓜は、
我家のオブジェに。
季節はすっかり秋となり。

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2009.10.22
あけびの籠

近頃気に入って持ち歩いているのは、
ZAIKUさんで購入した、あけびの籠。
インテリア用のものだけれど、
カメラや大きな手帳を入れるのにちょうどいい大きさで、
しかも可愛い。
少し季節外れな感はあるけれど、
もうしばらくは楽しんでみよう。
マーガレットハウエルのサラッとした綿シャツと、
noteのボレロ風カーディガン、
そして、JUMINの小さなバッグ。
最近のお気に入り、色々。

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2009.10.20
うろこ雲

冷え性で、なかなか汗をかけない私に、
お友達が勧めてくれた、初めてのYOSA体験。
薬草のようなハーブの香りに包まれた場所で、
しばしのリラックスタイム。
サウナや岩盤浴では、すぐにフラフラになってしまう私でも、
身体の芯からじんわりと、優しく温まる感じ。
久しぶりに気持ち良い汗をかき、
気分もすっきり。
ぽかぽかになった心と身体で見上げた空には、うろこ雲。

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2009.10.19
繋がり

初めましての方たちが、
noriさんのワイヤークラフトに触れるために、
この場所に集っていた。
時には無心に、少し慣れてくると、とっても楽しげに、
和やかな雰囲気の中でのお教室。
お手伝い・・とは名ばかりで、
全く助手らしきことができない私は、
ただぼんやりと眺めながら、
幸せな時間のお裾分けをいただいていた。
一つのツールを通して、
こんなふうに繋がっていくことの不思議を思いながら。

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2009.10.16
蚤の市

sorajiさんにて、蚤の市が開催されるのは今月末。
その品物をお届けに行き、
お気に入りのブーツとお別れをした。
一緒に出かけた友人は、
ずっと探し求めていたケーキ皿を見つけ、
ほぼ一目惚れして購入した。
そして、その可愛いお皿は、
蚤の市のDMとなって、私の目の前にいる。
流れるままに流れていると、
きっと出会える場所があり、それこそが縁なのだと思う。
だから、焦らずに、一歩一歩。
二年ぶりのsorajiさんの蚤の市。
どうぞお出かけくださいませ。

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2009.10.15
muku

初めての駅に降り立って、
辿り着いた場所は、古道具のmukuさん。
三角屋根の可愛いお店には、
興味をそそられる素敵なモノが、丁寧に並べられていた.。
気さくな店主さんと、いろんなお話をさせていただくと、
思いがけない繋がりがあり、
ついつい嬉しくなってお喋りが弾んでしまう。
写真撮影にも快く応じてくださったのに、
腕がついていかずにごめんなさい。
とても温かくて素敵な雰囲気が、ちゃんと伝わるといいのだけれど。

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sawing table

一人でもゆったりとくつろげるカフェの話をしていたのは、
昨日のこと。
そして私は、この場所で、なんとも贅沢な時間を過ごしていた。
サイフォンコーヒーの香りと、
心地良い音楽、
風と光が絶妙なバランスで混じり合った空間。
ふと目にした詩集の中の言の葉に、
ココロが大きく揺さぶられ、
彼女のことが、もっともっと知りたくなる。
少し遠くまで、思いきって足を運んでよかった。

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2009.10.14
コスモス

noriさんと、万博のコスモスの丘にて撮影会。
最近は、すっかり晴れ女と化している私。
強すぎる日射しに苦戦しながら、
使い慣れないカメラを、なんとか騙し騙し使ってみる。
ほとんど、撮れてるふり。
大好きな蕾の可憐な姿とか、
花の持つ強さのようなものを上手く表現したかったけど、
なかなか思うようにはいかないもの。
カメラ修行の日々は、まだまだ続く。

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はやとうり

ランチをいただいたBONOカフェさんの入口で、
ひっそりと販売されていた、自家栽培のはやとうり。
初めていただいたその優しい味に感激し、思わず購入。
早速、今夜の食卓へ・・のつもりだったけれど、
可愛いから少し置いて飾ってみた。
「これって、かぼちゃん?」と、長女。
まだまだ直島モードが抜けない我家の人達だった。

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2009.10.12
家プロジェクト

本村の家プロジェクトは、
住み手のいなくなった家を、アートな作品に作り変えていく試み。
どれもこれもに新しい息吹を感じ、
ここには、学ぶべきことがたくさんあると思った。
ホテルから見えた景色と、そこに吹く風と、
現代アートの奥深さや、島の人々の斬新な試み。
小さな島で感じた、大きな大きな感動。
これからもずっと、進化し続けてゆくこの島に、

いつかきっと、また訪れてみたいと思う。
さよなら、かぼちゃん。
(娘達が勝手に名付けた黄色い南瓜のニックネーム)

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2009.10.11
直島

楽しみにしていた秋の旅行は、念願の直島へ。
瀬戸内海に浮かぶ小さなこの島は、
自然とアートが融合した、とっても素敵な場所。
フェリーを降りてすぐに出迎えてくれたのは、
草間さん作の赤かぼちゃ。
美術館のあるホテルへと向かう車窓からも、
自然の中に溶け込むアートを感じつつ、
どきどきわくわく。
安藤忠雄さん建築の美術館兼ホテルは、
島に溶け込んだ作品を感じながら過ごすことができる、
何とも居心地の良い贅沢な空間。
屋外には、空と海をキャンバスに作られた、
現代アートの作品が点在し、
風を感じながら、それぞれの感性の中で受け止めてゆく。
時には感動し、
時には首をひねりながらも、じっくりと楽しそうに観ている長女と、
アートな作品の数々よりも、
自然の中に飛び回るちょうちょやカマキリに嬉しそうに反応する次女。
どれもこれもが個性であり、
それがこの島の魅力のひとつなのだと思った。

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2009.10.9
slow

少し時間ができたので、
行ってみたかったお店をのぞいてみる。
箕面の山麓線沿いにあるアンティークslowさん。
山小屋のような外観と、温かな雰囲気の店内。
所狭しと並べられた可愛い系のアンティーク雑貨。
その中に、先日ランチをいただいたEZEさんで、
えんどう豆のスープが注がれていた素敵なカップを発見。
EZEの店主さんの目にも止まった、イギリスのティーカップ。
出会いはほんとに思いがけなく、
出会ってしまったからには、もちろん購入。
家に帰ってワクワクしながら紙袋を開けてみると、
小さな袋の中に、
「どうぞお使いください」と書かれたメモと共に、
たくさんのオランダのマッチラベルが。
思いがけない心使いに、
ますます嬉しい気持ちになる。
きっと、大切に使わせてもらおう。

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2009.10.7
nico

台風前の小雨の降る中、
sorajiさんとの初めてのデートは、
nicoさんの一周年記念イベントの最終日へと。
いつもとはまた少し変わった感じで、
小さなモノがいっぱい並んだ可愛い店内。
その片隅にあるガラスケースの中に、
noriさんからの依頼で作ったお祝いのアレンジが、
思い描いていたように、
しっくりとなじんでいて、嬉しかった。
うろうろすること小一時間。
大切に作られた空間の中で、
大切に並べられたものをじっくりと眺めている時間は、

とっても楽しい。

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EZE

ランチは、地元に戻ってEZEさんへ。
最近お気に入りのこの素敵なお店のレジ上には、
オープン前の店主さんが、
sorajiさんで購入された可愛いモビールが。
色んな繋がりを感じつつ、
美味しいランチを堪能し、
一つ一つこだわり抜かれた食器たちにも感激し、
sorajiさんとの楽しいお喋りの中にも、
彼女の芯の強さのようなものを感じながら、
学ぶことの多い一日だった。

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2009.10.1
すっきりと。

少し伸びていた髪を切りに、
いつもの美容院Fameuse Pierrotさんへ。
居心地の良さはもちろんのこと、
確かな技術とか、丁寧な仕事とか、
常に前向きな姿勢とか、
いろんなことが気に入っていて、
気がつくと、ここに通い始めてもう十年以上が過ぎた。
最近はショートボブにすっかりはまり、
今日は少し攻めた感じで、首周りはより軽い仕上がりに。
すっきりとした帰り道、
気分良く見上げた空には、少し雲がかかっていた。
どうやらイベント続きの週末は、
残念ながら雨のよう。

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2009.10.1
1st. anniiversary

noriさんからの依頼でアレンジしたのは、
開店一周年を迎える雑貨屋nicoさんへの贈り物。
素敵なお店の雰囲気を思い浮かべながら、
ちょっと緊張しつつも出来上がったアレンジは、
優しい色合いのもの。
どうぞ、気に入っていただけますように。
happy 1st.anniiversary!

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2009.9.30
ippo

久しぶりのパン教室。
雨の日の、
しっとりとした感じの先生のお宅も素敵だなぁ・・などと、
パンをこねつつ、一人きょろきょろしながらも、
しっかりと焼き上がった香ばしいごまパン。
パンに添えていただいたのは、
じゃがいもとキャラウェイシードのペースト。
甘い香りのお紅茶は、キャンディー。
楽しくって、美味しくって、幸せな時間。

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2009.9.27
JUMIN PIECH

先日、sorajiさんで一目惚れした小さなバッグは、
憧れのJUMINのものだった。
いつかは欲しいなぁと思っていながらも、
なかなか気に入ったデザインのものには出会えなかったのに、
こんなにも身近な場所での、思いがけない出会い。
嬉しくて、少しも迷わずに購入したのはもちろんのこと。
ちょうど秋にはぴったりの色合いで、
連日持ち歩いては、一人でにんまり。
まだ少し暑い日もあるけれど、
いつもよりは早めに、衣替えでもしようかな。

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2009.9.26
初心

ご結婚のお祝いには、
白とグリーンでまとめたシンプルなアレンジを。
そういえば、
初めてプリザーブドをアレンジしたのは、
この白い器だったし、
この白い花だったと思う。
少しずつ好みは変わってくるけれど、
なんとなく初心に戻った気持ちになり、
襟を正してみたりして。

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2009.9.25
トケイソウ

ふとベランダに目をやると、
時計草が咲いていたのは昨日のこと。
ぐんぐん伸びていくつると蕾は好きだけど、
グロテスクなこの花が、じつはあまり好きではない。
それでも、たった一日しか咲くことがない花だと思うと、
なんとなく淋しい気がして、思わず写真に撮ってみた。
そして今朝、もうその花は散っていて、
その儚さに、少しの愛おしささえ覚え。

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2009.9.24
ガラスケース

キャンプ帰りの心地良い疲れを残したままの今朝、
夢がいっぱいに詰まったそれは、
ダンボールに大切に大切にくるまれて、やって来た。
いつ陽の目を見るのかわからないけれど、
今しかない気がしたから、
きっと頑張ろうって思い続けるための、
自分への励ましに.。
昨日見かけた小さな小屋を思い出し、
夢は膨らむ一方で。

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2009.9.21
キャンプ

久しぶりに、家族皆で湖畔のキャンプ。
日々の忙しさの中で忘れかけていた、
自然の中でのんびりと過ごすことの楽しさを、再発見。
ひとしきり遊んだ後、
少しひんやりとした夕暮れ時には、

松ぼっくりを火種に、必死で火をおこす娘たち。
心地良い風の中で食べる外ごはんと、
薪の香りと、
季節外れの花火。

そして、凪の朝のカヌー。
ただそこにいることが、ただただ楽しい。

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2009.9.18
「プール」

タイのチェンマイを舞台に繰り広げられる物語は、
多くを語らずして魅せる、大森ワールド。
とても真似できない生き方だけど、
母と娘の微妙な距離感が、
今の自分と重なって見えたり、
揚げバナナが食べたくなったり、
歌がココロに深く響いて、
思いがけないさよちゃんの手紙にうるっときたり。
久しぶりに観た映画は、
お腹がいっぱいで、胸がいっぱいな映画だった。

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2009.9.16
カメラ

実家の納戸に眠っていた、
古いYASHIKAのカメラを父から譲り受け、
それを引っ提げて、
初夏に出かけた京都の南禅寺。
覗いたレンズの暗さやら、
シャッターのあまりの軽さに一抹の不安を覚えつつも、
なんとか撮り終えたフィルムを持って、mogucameraさんへ。
不安だった写真の思いがけない仕上がりに、
思わず感激。
ふんわりとした優しい色合いと、柔らかな質感。
フィルムカメラの良さを再発見した瞬間だった。
父が使っていた古いカメラを、
これからも大切に使わせてもらおうと思えたことが、何よりの収穫。
noriさんが作ってくれたはりがねの小さなカメラは、
今の私に、あまりにビンゴで嬉しかった。

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里山カフェ

土佐堀沿いのカフェで、noriさんとランチ。
美味しいお野菜がたっぷりな、
体にやさしい玄米菜食。
ふと、最近は玄米を炊いていないことに気がついた。
心と体に良いことは、続けることが大切なのだ。
またもや、三日坊主な自分を反省しつつ。

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2009.9.15
ココロ

田舎の畑で採れたばかりの果物を、
母が届けてくれたのは数日前。
まだ青いままのバナナと、
ドラゴンフルーツの眩しいくらいのピンク色。
いつも大切に想っていることを、
うまくコトバにできなくて、
いっぱいいっぱい、傷つけた。
少しずつ色付いてきたバナナを眺めながら、
心では、「ごめん」って言えるのに。

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2009.9.14
秋色リース

秋色のリース、いろいろ。
リクエストのグリーンボルドーは、
微妙なグラデーションが大好きな色。
ラベンダーを添えたり、ペッパーベリーを添えたり、
少しずつ雰囲気のちがうモノを作って並べてみつつ、
可愛い〜と自画自賛。
ヘーゼルナッツや、クリームボルドーなど、
新色のリースたちを引っさげて、
明日はsorajiさんへと納品へ。

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2009.9.9
EZE

一人でものんびり過ごせる心地良いカフェが、
近所にあるといいなぁと思っていたら、
なかなか良い感じのお店を発見。
興味深い本がずらりと並んでいて、
ランチの合間に、一気に五冊を読み終えた。
アンデルセンの「絵のない絵本」は、ちょっとした収穫。

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2009.9.8
宿題

こだわりすぎるのはいいのだけれど、
今日は、もう9月8日。
娘よ、
夏休みの宿題というものは、
夏休みの間に仕上げるものなのだよ。

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2009.9.6
尾道

初めて訪れた尾道。
坂の町を歩くには、あまりに暑すぎる日だったけど、
行きたい場所は、とにかく巡る。
路地裏をくねくね歩いて散策したり、
暑すぎて、出会った猫はぐったり気味で、
千光寺のロープウェイで上った山頂からの眺めは絶景だったり、
文学の小道にも立ち寄ってみたり。
雑貨のmonoromuさんは可愛かったし、
からさわのモナカアイスは美味しかったし、
一時間半も意地で並んで食べた、
つたふじの尾道ラーメンは、やっぱり美味しくて、
坂道を上った先にたどり着いたカフェの空猫さんでは、
息が上がって甘いキャラメルラテを一気飲みし、
思わず畳に寝そべりたくなったり。
色々あった尾道珍道中も、
少し風が涼しく感じてきた頃には、帰る時間となってしまい。

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2009.9.5
憧れの場所へ

今一番行きたい場所はどこかと聞かれて、
少しも迷わず、ここだと答えた。
車に乗って三時間半。
思いがけず
憧れの場所に来られて、
憧れの人が傍にいて、

話したいことはいっぱいあったのに、
うまくコトバが出てこなかった。
それはまるで夢の中の出来事のようで、
心がふわふわと宙に浮いたまま、
時間ばかりが過ぎてゆく。

そんな私に、気さくにいろんな話をしてくださったこと、
いつか夢が叶ったら、またぜひ会いたいと言ってくださったこと、
二人の娘たちへの素敵なプレゼントと、
優しい笑顔のスタッフさんのこと、
嬉しすぎて、胸がいっぱいになりすぎて、
うまく伝えられなかったけど、
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいだった。
そして私も、
少しだけ前に進んで行けそうな気がした。

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2009.9.3
椅子

友人と、西の方へとお買い物。
その帰り道、ずっと気になっていたモノを実際に見てみたくって、
カランシェさんへ立ち寄ってみる。
それは、思っていた以上に素敵だった。
今すぐには買えないし、
今すぐには使えないけど、
いつかの自分の居場所には、
絶対に必要だと思った。
そんな思いを残したまま、
今日お持ち帰りしたものは、
小豆色の布張りの小さな丸椅子。
椅子好きな私。
椅子は可愛い。

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2009.9.1
リース

お客さまからご注文いただいたリースを、sorajiさんに納品。
花の色はいつも微妙にちがっているから、
言葉ではとても表現しにくく、
渋いグリーン系・・という曖昧な表現で説明して、
そしてできあがったリース。
いつも精一杯に心を込めて作る作品たち。
きっと喜んでいただけることを祈りつつ。

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