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フレーム
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2009.8.28
散歩

無性に写真が撮りたくなって、
とりあえずカメラを引っさげ、ぶらりと近所を散歩してみる。
いつもの場所を、
いつもとは違った目線で歩いてみると、
そこには新しい発見がいっぱい。
嬉しくなって、
思いきりしゃがみこんだり、
思いきり近寄ってみたり。
かなり怪しい人になりつつも、
ひたすらシャッターを押し続ける。
一人っきりの、楽しい時間。
***

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2009.8.27
木のフレーム

タクトさんに作成をお願いしていたフレームが、
とてもイイ感じに仕上がっていた。
一つとして同じものが作れないお花のアレンジと同じように、
木工も、質感や色合いが素材によって違ってくる。
自然が成せる風合いは、
決して人工的なものでは表現できない良さがある。
だから私は、
いろんなものを削ぎ落としたくなってくるのだ。

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2009.8.25
始動

いつもより少し早くに、娘たちの学校が始まった。
風が涼しく秋めいていて、
短かった夏を想う。
ゆっくり充電もできたことだし、早速始動。
少しずつ変えていきたいなぁと思っていたHPのことを、
久しぶりにお会いするnyaokoさんに相談してみる。
あれこれ話は楽しい方向に脱線しつつも、
なんとなくカタチが見えてきた。
白樺のフレームには、秋色の花。

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2009.8.18
シャンデリア

実家の玄関に、小さな小さなシャンデリアが飾られた。
とあるアンティークショップで、
母が一目惚れしたのは、二年も前のこと。
百年以上も昔のフランス生まれのそれは、
すぐには手が届かないものだったから、
たびたびお店に足を運んでは、
ただ眺めているだけだったという。
それでもあきらめきれず、
二年以上も想い続け、
その間他の誰の手に渡ることもなく、
念願のシャンデリアは、
こうして落ち着く場所に、落ち着いた。
取り付けられた瞬間、思わず母とハイタッチ。
心で願い続けていれば、きっと想いは届いてゆく。
そんなことを教えられた気がした。

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2009.8.15
小樽運河

一度は来てみたかった場所。
にしん漁が栄えたことで有名な港町。
お勧めと聞いていた夕暮れ時に、
運河沿いをぶらりと散策。
思っていたよりも大きな都会で、びっくり。
旅の最後の夜は、
美味しい魚介の炭火焼に舌鼓。
北の大地で過ごした楽しい時間は、あっという間に過ぎてゆき、
もう明日は帰路へと。

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2009.8.15
景色

ニセコでのアウトドアを満喫した後は、
小樽へと向かう。
ドライブ途中に見渡す景色は、
切り取っておきたい場所が多すぎて。
相変わらずに、空はすっきりしないけど。

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2009.8.14
熱気球

家族で乗った熱気球。
・・と言っても、高い所が苦手な私は、
地上で一人、ただひたすらに手を振り続ける。
でもでもでも、見ているだけで気持ちいい〜

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2009.8.14
フレーム

見渡す限りの緑。
小高い山の上には、可愛い花が咲いていて、
しばしの写真撮影タイム。
曇り空の下、なかなか思うようには撮れなくて、
長女の写真を一枚拝借。
雰囲気の違う写真を眺めながら、
まだまだ娘には負けてられないな、などと、
写真への想いも新たに。

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2009.8.14
羊蹄山

北海道の富士山と言われている羊蹄山。
ずっと雲に覆われていて、
その頂を見ることはできなかったけれど、
尻別川をラフティングして下りながら、
何度も見上げた壮大な山。

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2009.8.13
北海道

雲を引き連れてやって来た北海道は、
寒いくらいに涼しかった。

今朝までの暑さが嘘のようで、
あわてて上着をはおる。
見上げた雲の隙間から、少し覗いていた青空。
楽しい時間が過ごせますように。

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北の大地

どこまでも続く、広い大地。
ニセコ方面にドライブ中、放牧された牛を発見。
北海道ならではの光景に、
一同盛り上がる。

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2009.8.12
ローズチェアー

久しぶりに作ったリングピローは、
初期の頃の懐かしい作品。
今もこうして、気に入ってくださる方がいることに、
心からの感謝を思う。
明日からの旅支度もそこそこに、
どうやら現地の予報は雨模様。
雨女さんは、またもや雨雲を連れて、
北の方へと向かうのだった。

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2009.8.8
メモる。

次女から長女へと、順番に夏風邪をひき、
思うように出歩けない日々。
ようやく梅雨も明け、夏本番だと思った矢先にこの調子。
家に籠もっている間に、
色々と思い描いていることを、ちゃんとまとめていこうと思いつつ、
家事に追われていることを言い訳に、
なかなか進まず。
とりあえずは思いついたことだけでも、とにかくメモメモ。
あ〜喉が痛い。

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2009.8.6
二つあること

いつかのこと。
とあるお店で、二つ並んだ古い木箱のどちらを買おうか迷っていた。
少し傷やシミが残って古さが目立つものと、
木の表面にうっすらと小花の模様が残り、
比較的状態が綺麗なもの。
それぞれにちがう良さがあって、なかなか選べなかった私に、
ある人が言った。
「二つ並んでこその良さもある」と。
そのコトバに妙に納得した私は、二つまとめて購入し、
今もその二つの木箱は、
お互いに寄り添いあって並んでいる。
二つあるからこそ見えてくるものが、そこにはある。
ある年の夏、ローゼンダールの小屋で見つけた紫のガラス瓶。
ひょうたんのようなカタチだけど、
二つ並べてみると、妙に愛らしい。
昨日、ようやく昨年の夏の旅の写真をアルバムにupした。
それよりも前の、あの夏の想い出の切れ端も、
なるべく早く整理しなくちゃ。

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2009.8.4
太陽の塔

この場所に住んで、もう十年が過ぎた。
毎日当たり前のように眺めていた景色が、
少しずつ変わっていこうとしている。
そして、明日にはもう、
その横顔は見えなくなるのかもしれない。

2009.8.2
堀江にて

ランチは、南堀江のD&DEPARTMENTにて。
60年代の真っ黒なカリモクのソファが並べられた、
かっこいい空間でいただいたパスタは、
驚くほど美味しかった。
古道具のZUCCHEROさんにも立ち寄って、
ロカリテさんでは美味しいコーヒーをいただいて、
久しぶりに、堀江の街をうろうろと。
日曜日のこの場所は、いつもとはまたちがった感じ。

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The Young Group

ある日、ロカリテさんで初めて聴いたその声が、
どうしても忘れられず、
無理を言って取寄せをお願いしたCD。
アコースティックギターの音色と、優しくて温かな歌声と、
不思議な空気感を持った詩の表現が、
たまらなく心地良い。
ロカリテさんから聞いたお話では、
その声の主は、お花やさんをされているそうで、
ますます興味深くなる。

いつかの読みかけ書きとめた
ひとりきりの真白な午後
水色の声の持ち主は
とりあえず羽を洗う
            〜手紙と太陽〜

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2009.8.1
ブルーベリー

何だかすっきりしない天気が続いているけれど、
今日から八月。
ばっさりと髪を切って、気分はすっきり。
六月のレッスンでアレンジしたブルーベリーが、
まだまだ青くて元気で嬉しかったり、
日々部活に励む長女からの嬉しい報告に、
思わず抱き合って喜んだり。
八月の始まりは、何だか嬉しい一日で。

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2009.7.30

夏の風物詩とはいうものの、
朝から響き渡るセミの声が耳につく。
虫あみを持ちながら、
嬉しそうにセミ捕りをしている子供達の姿を見ると、
とても微笑ましくなるのだけれど、
素手でセミを捕らえる次女を見ると、
ちょっと勘弁してほしくなる。
ベランダに干した洗濯物に、
べったりとくっついたセミを見て悲しくなったり、
植木の水やりのたび、セミとの格闘の日々は続く。
とにもかくにも、
この時期だけの夏の風物詩、ということなのだ。

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2009.7.27
梅雨

夏休みに入り、
楽しみにしていた野球観戦が雨で中止となり、
楽しみにしていたキャンプが、雨で延期となってしまった。
梅雨だというのに晴れの日が続いているなぁと思っていたら、
やっぱり私が雨を呼んでいるらしい。
キッチンの壁にペタペタと貼り付けている、
お気に入りのハガキやショップカード。
椿野さんの七月のカレンダーは、大好きな桃の写真。
どうやら今年の梅雨明けは、八月になるそうで。

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2009.7.22
シュシュ

長女が念願のマイデジカメを購入し、
初めて撮った、お気に入りの一枚。
私の中にはない発想の色合いだけど、
なんだか可愛くって、画像を拝借。
「右足の親指は優しくて、左足の親指は、何だかえらそう。」
自分の足を眺めながら、そう言っていた幼い頃の感性を、
ちゃんと育んであげられているだろうか。
ふと不安になりつつも、
ただ見守るしかできない自分がいる。
それでも、柔らかな感性が持つ可能性は、
どこまでも無限大なのだと信じて。

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2009.7.16
学ぶこと

今日のレッスンも無事に終了し、
いよいよ夏休みが始まる。
せっかくの長い充電期間を、無駄に過ごしたくはないからと、
なんとなく自分の中での目標は決めつつ、
一つ一つ、いろんなことを整理してみようと思う。
最近購入したばかりのカメラは、
まだまだ使いこなせそうにないけど、
色々学んで、素敵な写真が撮れるようになりたい。
ロカリテさんからは、念願のCDが入荷したという、
嬉しいお知らせが届いたり、
最近お気に入りの詩集の中に、
忘れられないコトバを見つけたり。
小さな日々の中の、小さな出来事を、
ちゃんと心に留めながら、これからも一歩一歩。
いくつになっても学ぶことは多いし、
いくつになっても、学び続ける人でいたいと思う。

2009.7.13
初カメラ

夏休み前の最後のお出かけは、
noriさんと一緒に千里丘界隈をうろうろ。
カフェZipでランチをした後は、
noriさんちへお邪魔して、のんびりくつろぐ。
最近ついに購入した一眼レフカメラをお披露目し、
色々レクチャーしてもらいつつ、
説明書を広げつつ、
あれこれあれこれカメラ談義。

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OLIMPUS-PEN

noriさんちの棚の上には、
観賞用の古いカメラがずらりと並ぶ。
どれもこれも可愛くて、ずっと眺めていたいほど。

憧れの古いオリンパス・ペンを選び、
使い慣れない一眼レフで、必死の撮影。
何枚撮っても納得いかず、
長い長い、
カメラ修行の日々は続く。

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2009.7.10
リース

sorajiさんに、リースを納品。
なぜか白っぽく映ってしまったけれど、
ほんとは、もっとビタミンカラーの黄色いリース。
ミントグリーンやブルーグリーンなどなど、
いつもよりも、うんと爽やか色で。

2009.7.6
たわしと卵焼き鍋

友人と一緒に、nojiさんとtonericoさんのイベントへ。
最終日だったけど、小さな店内は大盛況。
nojiさんで気になった古道具がいくつかあったけど、
残念ながら売却済みだったり、
先日出かけた蚤の市の余韻が邪魔して、
購入には至らなかったり。
でも、相変わらずに可愛い店内を満喫できたし、
思いがけずにばったりsorajiさんとも会えたし、
嬉しい嬉しい帰り道。
久しぶりにさんにも立ち寄って、
しゅろのたわしと、南部鉄の卵焼き鍋を購入。
明日からのお弁当作りが、ちょっと楽しくなりそうで。

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2009.7.2
K

近頃ますます一緒にお出かけづいているnoriさんと、
芦屋のbenchiさんの蚤の市へ。
ここに来ると、欲しいモノがたくさんあって、
あれもこれもと迷ってしまう。
こまごまと選んだモノの中に、嬉しい発見。
古いちりとりの裏と、マーマレード型の底に、
Kの文字。
「これは私が買うべきだよね〜」と、無理やりなこじつけに、
noriさん爆笑。
こんなふうにして我家にお持ち帰りされた、
自称お宝たちの居場所には、
いつも悩まされるのだけれど、それもまた楽し。

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le bonheur

まるで、パリのアパルトマンにいるような雰囲気。
ここは、苦楽園にオープンされたばかりの、
写真のアトリエ。
ちょうどお披露目会の初日で、
素敵なお花があちらこちらに飾られていて、
思わずうっとり。
こちらでは、お花のアレンジや、蜜ろうのキャンドル作りなど、
いろんなイベントも行われるそうで、
それもまた楽しみ。
いろんな空気を感じつつ、
自分の中の引き出しを、少しずつ開けていこう。

喫茶いぬかき

カーナビーを使えない私の隣で、
noriさんが地図を片手に必死のナビ。
最近では、すっかりその姿も板につき、
何とか無事にたどり着いた場所は、
武庫之荘の、喫茶いぬかきさん。
店主のしばちゃは、パロボラを付けられていて、
いつもとは、ちょっとちがっているそう。
じつはあまり犬が得意ではない私だけど、
なんだか妙に愛らしかった。
お若いご夫婦が、偶然出会えたという、
公園の緑が眺められる気持ち良いこの場所でスタートされた、
個性的な雰囲気のこのお店。
ランチの後にいただいたコーヒーもまた、
新しくて美味しかった。

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2009.6.27
ガラス瓶

娘がメガネを変えてから数日、
少し大人っぽくなったその雰囲気にも、ようやく慣れてきた。
忙しくも充実した日々を、
かけ足で走っていくそのスピードに、
何とか着いて行くのが、精一杯の日々。
少し先に行って呼んでみたり、
少し遠くから見守ってみたり。
微妙な距離を保ちつつも、
同じ空気感の中で、過ごしている。
今にも割れてしまいそうに繊細でもあり、
落ちても割れずに、力強くもある。
それはまるで、
可能性を秘めた気泡がたくさん詰まった、
ガラス瓶のようで。

2009.6.25
フランスの夕べ

卒業、と言うにはあまりにおこがましいけれど、
五年間、楽しく通わせていただいたお紅茶教室も、
今日が最後の日。
素敵な先生との出会いの中で、紅茶の奥深さを知り、
多くのことを学ばせていただいた。
たまに会うお友達と、楽しくお喋りしながら、
先生お手製のサンドウィッチやケーキをいただくのが楽しみで、
決して学ぶことに熱心な生徒ではなかったけれど、
いつも幸せな時間をくださった先生に、
心から感謝しつつ、
いつかまた、ぜひお会いできますように。
締めくくりにいただいたお紅茶は、ソワール・ド・フランス。
フランスの夕べ。

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2009.6.24
水路橋

最近ますます写真撮影の腕を上げつつあるnoriさんと一緒に、
新緑の京都へ。
目的の場所は、南禅寺の水路橋。
琵琶湖の疎水を引くために建てられた古い煉瓦造りのそれは、
根付いた苔に歴史が感じられ、

あまりに素敵で、思わず息を呑む。
何度も来たことがあるはずの南禅寺だけど、
なぜかこの場所の記憶が曖昧で、
その頃の自分と、今の自分の感性の違いを感じつつ、
古いYASHICAのカメラのシャッターを、何度も押してみる。
どんなふうに仕上がってくれるのか想像もつかないけれど、
それがフィルムカメラの良さなのかも。
昨夜の雨のおかげで、澄んだ空気と、眩しい程の新緑。
湿気を含んだ曇り空から射し込む優しい光。

昨日の天気予報では雨が降るはずだったから、
ここに来るのは今朝まであきらめていたけれど、
思いがけず良い方向に裏切られ、
雨女二人衆の足取りも軽く。

そうげんカフェ

ランチは白川通りの、そうげんカフェ。
手作り感溢れる、心地良い空間。
あさりとレンズ豆のスープランチをいただいた後、
お隣にオープンされたばかりの、
お花と古道具のお店に立ち寄ってみる。
たまらないコラボに心が揺さぶられ、
うらやましい空間に心が離れず、
売却済みの丸椅子に心を残しつつ、
真夏のような暑さの、
午後の京都にて。

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yugue

何とも表現しがたい空気感を持った、
下鴨神社近くのカフェ、yugueさん。
開店時間がだいたいお昼頃・・という曖昧な感じも独特。
たまたま運良く開いていたから、ラッキーだった。
ちょうど絵画の展示会をされていたので、
いつものお店の雰囲気とは少しちがっていたようだけど、
それもまたイイ感じ。
アイスでいただいたsweden teeは、とっても美味しくて新しい味。
京都巡りの締めくくりに訪れた素敵な異空間に流れていた、
心地良い音楽。
今日の記念にnoriさんとおそろで購入したCDは、
とっておきの一枚。

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2009.6.22
ベリーベリー

久しぶりの花市場。
いつもより、少し早起きをして出かけてみる。
蒸し暑い毎日だけど、
一生懸命咲く花たちに、元気をもらう。
少し色付き始めたブラックベリーと、
まだまだ青いブルーベリー。
グリーンネックレスと、緑の紫陽花。
大好きな花を集めて、
明日は、久しぶりにお生花のレッスン。

2009.6.17
青葉

ベランダのモミの木に、新芽が出てきた。
嬉しくて、
すっかりおざなりになっていたベランダの手入れにも、
気持ちが前向きになる。
先日パン教室の先生のお宅のお庭に生っていた、
ジューンベリーの木があまりに可愛くて、
思わず購入。
柔らかな青い葉っぱが風に揺れて、
とっても涼しげ。
それが落葉樹だってことをすっかり忘れていたけれど、
小さなベランダでも、
四季の移り変わりを感じられるのは、
嬉しいことだと思う。
お掃除は大変だけど。

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2009.6.16
花の皿

sorajiさんへリースを納品に出かけ、
アメリカ生まれの可愛いお皿を発見。
ぽってりとした深皿は、とても使いやすそう。
ってことで、購入。
気分良く持ち帰って早々、
次女がおもむろにポテトチップスを入れて、
テーブルに置いていた。
いきなりポテチ・・とは思いつつ、それもまた可愛い。
ポリポリ食べて、
なくなってしまった後に表れる大胆なお花が、
なんともいえない可愛いさ。

2009.6.13
木工屋takuto

久しぶりのtakutoさん。
レッスンで使わせていただいている、白いフレームを購入し、
夏頃には、定番の茶系も入荷予定。
相変わらずにお忙しそうなsioさんの手を止めてしまって、
色々とお話が弾む。
最近のお仕事のこと、素敵なカフェやお店の話、
写真のこと、色々色々。
ちょうどお客さまからオーダーメイドされていたという、
出来立てほやほやの本箱やデスクが入荷し、
普段はお店にない物を見せていただいて、ちょっと得した気分。
近々、takutoさんも参加されての、
千里丘の素敵なお店を巡るスタンプラリーがあるそうで、
そちらの方も楽しみ。

2009.6.12
お気に入り

最近のお気に入りは、
marimekkoのバッグと、カスタニエールのエスパドリュ。
どちらも、ずっと欲しいと思っていたもの。
フィンランドの街角で、
marimekkoの鮮やかなウニコ柄のワンピースを着ていたお婆さんが、
あまりに素敵で衝撃的だった。
自分にはとても似合わないからとあきらめていたものの、
いつかバッグくらいは欲しいなと思っていて、
最近入荷したばかりの新色を待って、購入。
スペイン生まれのカスタニエールのエスパドリュ。
紐を足首に巻き上げていくのが少し面倒だけど、
シンプルなデザインに丁寧な作り、
履き心地の良さといい、
私の中では、断然一押しのエスパドリュ。
お気に入りを身に着けていると、やっぱり嬉しい。

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2009.6.9
スモークツリー

散歩の途中、とあるおうちのお庭から、
空に向かって、元気よく伸びていたスモークツリー。
花市場では、枝を切ったその姿はよく目にしていて、
アレンジに使うこともたびたび。
こんな大きな木を見たのは初めてで、
ちょっと感激。
空は晴れたり曇ったり、
日々は色々だけれど、
心はいつも、ニュートラルでいたいもの。

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2009.6.8
電池

たかが、電池。されど、電池。
もう二度とこの世に出回ることがないと聞いてしまうと、
このミントグリーンが、妙に愛おしく思える。
その役目を終えて、
古いカメラの中に納まっていた、
もう使い物にはならないこの二つの電池を、
どうしても捨てることができない。

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2009.6.5
soraji

久しぶりに、sorajiさんにリースを納品。
新色の爽やかなミントグリーンやイエローなどなど、
初夏の色、色々。
学校の創立記念日でお休みだという長女のにこちゃんが、
ちょこんと座ってお店番。
次女のうたちゃんは、まだまだ小さくて、
大変なこともいっぱいあるだろうけど、
sorajiさんの再開を待ち望んでいたファンの一人としては、
とってもとっても嬉しい限り。

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2009.6.3
aarikka

二年前の夏、フィンランドのとあるお店で、
私は悩んでいた。
aarikkaの木のネックレスの色、
シンプルな茶系にすべきか、鮮やかなターコイズブルーか。
娘たちは、「茶色の方がママっぽい」と言うし、
いつもの私なら、迷わずそうしていたはず。
だけど夫は、「せっかくだから普段は選ばない色にすれば」と言うし、
フィンランドの空の色に誘われて、
思わず目が覚めるような鮮やかなターコイズブルーを選んだ。
あれから二年、私はずっと後悔していた。
やっぱり自分には似合わない気がして、
一度もそれを身につけることはなかった。
それが今日、なぜか無性に気になって、
首からぶらさげてみたりした。
意外と悪くないかも。
思い切って、今日はこれを身につけて出かけよう。
季節は夏に向かっているし、
気分は遠い白夜の国の、青い空を想いつつ。

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2009.6.1
食堂かたつむり

ずっと読みかけたままになっていた本を、
ようやく読み終えた。
そして、何とも言えない気持ちがこみ上げてきた。
生きることは、食べること。
繰り返される命の輪廻。
失ったものと、得たものの大切さ。
そんなことをやさしく語りかけてくれる素敵な物語。
あったかいごはんが、無性に食べたくなった。

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2009.5.29
KIKUSA

初めて訪れたKIKUSAさん。
野山の植物と、写真にまつわるアトリエのようなお店。
こんな空気感は初めてで、
とっても新しい感じがした。
自分の思いをカタチにできるって、
とっても難しいけど、とっても幸せなことだと思う。

玉造

今日は、朝からnoriさんとお出かけ。
行きたい場所をひたすら巡る。
まずは、mogucameraさんへ。
父から譲り受けた古いカメラを見てもらい、
今は廃盤となっている電池さえ手に入れば十分使えて、
なかなか良いカメラだということがわかって、嬉しくなった。
古い一眼レフだけど、頑張ってデビューしてみよう。
その後は、久しぶりに玉造界隈をうろうろ。
やっぱり素敵なTRUCKさんでは、
ため息が出るような空間の中、
気になるダイニングテーブルを眺めつつ、
いつか買えるといいなと思う。
近くにオープンされたばかりの22家さんは、
古い日本家屋をリフォームされた可愛い雑貨のお店。
funny furnitureさんでは、
古くてまるいコーヒーテーブルが目に止まり、
我家のソファの横に、どうしても置いてみたくなった。
思わず買いそうになったけど、これからメンテナンスをされるという。
古い木の良さが、どうぞ損なわれませんように。
そして、またご縁がありますように.。
もう一頑張り歩いて、赤い実コーヒーさんへ。
美味しいコーヒー豆を購入し、家に帰ってからのお楽しみに。
ランチは、堀江のロカリテさんへ。
こだわりの二人の道のりは、
たとえ時間が押しても、靴ずれしても、
決して妥協はしないのだった。

2009.5.28
パン作り

昨日のパン教室から持ち帰った宿題を、友人宅にて。
成型したり、発酵したり、の合間には、
朝作ったばかりのお弁当の残り物だという、
美味しいおうちごはんをいただいて、楽しくお喋り。
お喋りが弾みすぎて、
肝心のパンが少し焦げてしまったのは、お愛嬌ってことで。
それにしても、
先生のお宅で焼きあがったパンとは、
確かに、何かがちがうのだった。

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雑貨市

雨の中、
noriさんが出展されていた、ご近所での雑貨市へ。
開店時間に出かけたつもりが、もう既にすごい人人人。
相変わらずの人気ぶり。
noriさんとも少し話ができて、
今回は、可愛いはりがねの猫ちゃんをゲット。
いつも頑張っている姿に刺激をもらいつつ、

ずぶ濡れの足元のまま、約束の友達の家へ。

2009.5.27
ippo

久しぶりの外出は、久しぶりのパン教室。
お庭のジューンベリーが可愛くて、
新緑が心地良い先生のお宅。
いつ来ても癒される、素敵な空間。
さてさて今日のメニューは、クランベリーオレンジパン。
焼きあがったばかりのパンは、
ほんのりとオレンジの香りがして、とっても爽やか。
付け合せにいただいたのは、
グレープフルーツとクレソンとバジルのサラダ。
なんとも爽やかな風が吹きぬけた一日。

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2009.5.23
カメラ

そろそろ小さな家の中での生活も限界に達し、
娘たちを連れて実家へ。
リビングや庭を走り回る娘達を尻目に、
何かに出会えるような気がして、納戸の奥をひたすら探る。
予感的中、レトロなカメラを発見。
既に持って帰る気満々で父に聞いてみると、
「あげるよ」と一言。嬉しい〜〜!
・・・とはいうものの、
見たことも聞いたこともないメーカーのこのカメラ。
ほんとに使えるのかな。
しかも、何十年もフイルム入ったままだし。
これは、あの人に相談してみるしかない。
近いうちに、あの白い場所へ行ってみよう。

2009.5.21
奈良

実家の母からもらったお干菓子は、
先日「くるみの木」のイベントで見かけたものだった。
お客様のお茶請けに・・とは思いつつ、
しばらくその予定もなさそうだからと、
ついつい、パクパク食べてしまう。
椿の箱も可愛いから、大事に残しておこう。
以前noriさんが奈良で撮ってきたという写真を見せてもらった時、
「私はこれが一番好き」って言ったら、
ほんとにその写真をくれた。
嬉しくて、時々眺めている大切な写真。
奈良に行きたい。
奈良に行こう。

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2009.5.19
外の気配

世間が大変なことになり、
娘たちと共に、小さな家の中に缶詰めの日々。
今日はちょっとした用があり、
マスク完備で外の空気を吸ってみた。
誰もいない近所の池の公園と、
子供たちの声が聞こえない、その隣の幼稚園。
街に子供の姿が見られないのは、
なんて淋しいことだろう。
家の中で有意義に過ごせる術を見つけるのが、
しばらくの課題となりそうだ。

2009.5.15
soramimibunco

芦屋帰りに立ち寄ったのは、
香露園の住宅街にひっそり佇むsoramimibuncoさん。
ご自宅の一階を洋書古絵本のお店にされていて、
明るい窓辺のカウンターでは、
チャイなどもいただけるカフェが併設されている。
とっても明るく素敵なお店。
近頃は、自宅でお店をされている場所がとっても多くなり、
どんなに小さくても、
こだわりを持って大切に営まれている店主さんの姿勢に、
いつも刺激を受けながら、
またまた私の妄想は、膨らみ続けるのだった。

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2009.5.14

くるみの木の石村さんがプロデュースされたイベントへ。
ほんとは本場の奈良へと行きたいところだけれど、
今回は梅田阪急まで。
石村さんが目利きされた数あるモノの中から選んだのは、
麻糸と、麻のおふきん。
さらっとやわらかな手触りがイイ感じ。
家族へのお土産は、
奈良に行っていないけど、美味しい奈良のお饅頭。

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2009.5.12
バケツ

イギリスのお花やさんで使われていたというそのバケツ。
CRと書かれた文字がうっすらと残り、
いい感じの錆び加減に一目惚れ。
継ぎ目が破れているからと、
少しお安くしてくださった、心優しい店主さん。
じつを言うと、その破れ目にも惚れたのです。
店主さん、ごめんなさい。

antiques-midi

三月にオープンしたばかりのお店、アンティークス・ミディーさんへ。
倉庫を改装された、とっても明るいお店。
可愛い店主さんが、
直接ヨーロッパで買い付けされた家具や雑貨が、
所狭しと並べられていて、あれこれ目移り。
そんな中でもやっぱり選んでしまったのは、
イイ感じに錆びたブリキのバケツ。
またバケツ、と思わず自分で自分にツっこんでみる。
好きなのだから仕方ない。

2009.5.11
nui cafe

真夏のような暑さの中、
久しぶりに会う友人達と、
てくてく歩いてノイ・カフェへ。
美味しいランチプレートと、楽しいお喋りで、
あっという間に時間は過ぎる。
可愛い阪急電車のTシャツと、
新緑の中に少し色づいたさくらの実、
欲しくても買えなかった桑の木と、
いっぱいいっぱい歩いて、

太陽がとっても眩しかった日。

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2009.5.10
mother's day

しばらく日記が滞っていると、
気にしてくれる友達がいて、
日記にこぼれそうな想いを綴ると、
心配してくれる友達がいて、
心から信頼できる人がそばにいて、
大切な家族がいて、
当たり前の日常が、
こんなにも幸せに感じた日。

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2009.5.9
ブーケ

どんなに手を伸ばしても届かない憧れの人から、
小さな花束が届いた。
それは、あまりに可憐で、やさしくて、
折れそうだった志に、
そっと寄り添ってくれているようで。
これからも、きっと、ずっと、
花と向き合っていくための、
自分への贈り物。

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2009.5.6

好きだったはずなのに、
言いようのない違和感を覚えた。
本当に、これってきれい?
自分の心の奥の声に、そっと耳を澄まして聞いてみる。
何かが違う気がして、
ちゃんと向き合えなくなっていた。
田舎帰りの母からもらった黄色い果実。
「飾ってるだけで可愛いから」と、母は言う。
自然の力で育ったものは、ただそれだけで美しい。
自分の中に芽生えた疑問に、
少し光が見えた気がした。

2009.5.3
散歩

絡み合った糸がなかなかほどけず、
思うようにコトが運んでいかない。
楽しみにしていた休日も、
小さな箱の中に缶詰めの日々。
たまにはそんなこともあるさと、

それならば、思い切って箱を飛び出し、
目的のない散歩に出てみる。

眩しいくらいの緑と、心地良い風、
遠くに広がるれんげ畑。
何かが変わる訳ではないけれど、
ただあてもなく歩いていることが、今はとても楽しい。

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2009.5.1
BRUTUS

男性誌を買ったのは、多分初めてだと思う。
表紙の何やら素敵な部屋が目に止まり、
中を開けて、星恵美子さんの家に衝撃を受けた。
かっこいい。
「きれいだと思えないものを、徹底して引いていく引き算の美学」
とてもとても真似できない、
その暮らしぶりと、潔さが、とにかくかっこいい。

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