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2009.4.25
まるい日
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noriさんに誘われて、
初めて訪れたのは、芦屋のbenchiさん。
月に数日だけオープンされる、古道具と雑貨のお店。
小さなお店に、ひしめき合う人達の間をなんとか潜り抜け、
気になるものをいくつかゲット。
なんだかわからないけど可愛いものだったり、
ぜひレッスンで使ってみたい器だったり。
買ったモノを眺めながら、
「今日はまるいものばかりだね〜」と、二人で笑い合う。
器のお店bontonさんとBasketさんにも立ち寄った後、
noriさんの仕入れに同行しつつ、甲子園口のnicoさんへ。
相変わらずに可愛いこちらのお店では、
お目当ての木箱を購入。
二人の「好き」の大きなまるの中に、
すこし雰囲気のちがうそれぞれの「好き」があって、
これは私じゃなくnoriさんだし、
それはnoriさんじゃなく私だよね、って、
あうんの呼吸でわかってしまう。
落ち着く場所に落ち着いたら、またお互いに会いに行けるし。
noriさん曰く、今日の私は狼らしい。

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2009.4.18
贈る花

ピンク色のバラが主役。
お母さんから娘さんへ贈る、
初めての花束。
そんな素敵なお手伝いができることに、
ただただ、感謝。

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2009.4.14
savie savie

今日は朝から雨。
出かける気にもなれず、のんびりと家で過ごしてみる。
そろそろ腰を上げて、
やらなければいけないこともあるけれど、
歩き出すのは、もう少しあとでもいいのかな。
昨日もらったばかりの、思いがけない贈り物。
私にとってはまだ見ぬ憧れのその場所へ、
思い切って行ってきたというnoriさんからのお土産だった。
可愛くラッピングされた中身は、
シンプルなポストカードホルダー。
新居浜の風を感じた、雨の日の午後。

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2009.4.13
calanche

noriさんと一緒に、初めて出かけた西宮ガーデンズ。
あまりの広さとお店の多さに、
ちょっと頭がくらくら。
ヘルシンキベーカリーでランチをした後、
少し早めにその場所をあとにして、
二人が大好きなあの場所へ。
お店に着くと、
なんと海外への買い付けのために臨時休業中。
それでもあきらめきれず、怪しく中を覗き込み、
たまたま居合わせたオーナーさんに無理を言って、
中に入れてもらった。
お休み中の雑然としたこの場所も、やっぱりイイ。
店内をゆっくり見せていただいて、
オーナーさんの楽しいお話も聞かせていただいた後、
最初に目に止まった、小ぶりな書類棚を、お持ち帰り。
小ぶりだけど、ずっしりと重い木の棚を、
か細いnoriさんに手伝ってもらいながら、
えっちらほっちらと二人で担いだ帰り道。
嬉しい出会いに、感謝。

2009.4.10
ひつじ舎と、あんかけピラフ

先週オープンしたばかりの、ひつじ舎さんへ。
noriさんの作品も置かれていると聞き、早速出かけてみた。
住宅街にひっそりと佇むそのお店は、
長方形の小窓が印象的な、とっても素敵な場所。
可愛いマスキングテープを購入し、
店主さんとも少しお話ができて、満足満足。
帰り道、すぐ傍のお友達の家でお昼ごはん。
手際良く、ササッと作ってくれたのは、
胃に優しいあんかけピラフ。
少し体調を崩していた私を気使ってくれてのこと。
嬉しくて、お腹がいっぱい、胸がいっぱいの、
美味しいお昼ごはん。
初夏のような陽射しの中、
久しぶりに、出かけてみてよかった。

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2009.4.6
サクラサク

「グーグーだって猫である」
「百万円と苦虫女」
やっぱり私は猫が好きで、
きょんきょんは、永遠のアイドル。
蒼井優ちゃんは、文句なしに可愛いし、
自分を探さない旅もいい。
今は邦画が熱いぞ、と、
すっかり映画に浸っていたこの頃。
外に出てみると、もう桜は満開だった。
むしろ、散りかけ。
今年はお花見ができなかったな、と少し悲しくなったけど、
夫は、どこよりも近所の桜が一番綺麗だと言う。
右に同じく。

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2009.4.1
コンバース

娘がコンバースを買った。
懐かしい。
まだ学生だった頃の色んな思い出が蘇り、
昔の日記を開いてみたりした。
迷って悩んでばかりだった昔の自分に、
今の自分が思うこと。
まっさらのコンバースを嬉しそうに履く娘に、
今の自分が言えること。
嬉しいことも、つらいことも、
甘酸っぱい青春を、大いに楽しむべし。
きっと、大丈夫だから。

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2009.3.27
坂本龍一

夫に連れられて、出かけたコンサート。
ピアノと映像だけのシンプルな演出に、
すっかり引き込まれてしまう。
直向な音の表現者が奏でる音楽が、
今もずっと聴く人を魅了し続ける意味が、
少しわかった気がした。
「この曲の時だけ、写真撮っていいですよ。ブログにもどうぞ。」
粋な計らいに、慌てて撮った写真だけど、
残念ながら全部ブレブレ。
あの流し目で、時々ボソッと喋る「教授」さんは、
とっても素敵な人だった。

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2009.3.26
sharin

もりもり作った作品たちを、
縁さんへと納品の日。
noriさんの素敵なはりがね作品に、
そっと花を添える。
イイ感じ。
二つの素材がしっくりと一つになった時には、
とっても嬉しい気持ちになる。
少し先に新しい目標もでき、
これからも、一歩一歩。

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2009.3.25
花冷え

せっかく温かくなったと思っていたら、
また真冬に戻ったような寒さ。
少し開きかけていた桜の蕾が、とまどっているかのよう。
子供たちは春休みに入り、いろんなお別れを迎え、
そして、始まりの時を待つ。
私はといえば、
春の気まぐれな体調に悩まされつつも、
縁さんに納品する作品を、
もりもり仕上げているところ。
この寒さが過ぎて、
心地良い季節になったら、またどこかに出かけてみよう。

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2009.3.17
写真

アレンジをお届けに、久しぶりのnoriさんち。
美味しいコーヒーをいただきながら、
あれこれお話。
最近買ったというNATURAを見せてもらって、
すっかり心が揺さぶられる。
やっぱりいいなぁ〜
HORGAに気持ちが傾いていたけれど、
もう少し悩んでみようか。
毎日のように眺めている、素敵な写真本。
こんな写真が撮れる人に、なりたいと思う。

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2009.3.15
天橋立

冷たい朝。
なんとかお天気も持ち直し、
松並木をそぞろ歩く。
ケーブルで山の上まで辿り着いたら、お決まりの股のぞき。
幻想的な景色。

2009.3.14
雨の温泉

外は雨。
今日は、久しぶりの温泉旅行。
日本海へ向かうにつれ、雨はますます強くなる。
少し寄り道をして、出石そば。
つるつると美味しくて、ついつい食べ過ぎ。
天橋立温泉に着いた頃には、
雨が雪に変わっていた。
雨女、本領発揮。
この冬、最初で最後のカニづくしには、それも良し。
明日は、どうか晴れますように。

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2009.3.13
レッスン後に

レッスンの後、
昨日
uffuさんで購入したばかりのジンジャーティーをいただいてみる。
自然な香りと、やさしい味が口の中に広がって、
体がぽかぽか温まる。
ストレートでいただいた後は、ミルクを入れて。
また違った味が楽しめて、二度美味しい。
クゥさんで購入したお箸置きは、
シンプルだけど、なんとも言えない可愛さ。
早速今晩の食卓へ。

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送る花

こんなに降らなくてもいいのに。
ふと、一年前の長女の卒業式を思い出す。
思うようにはいかないこともあるけれど、
それもまた、忘れられない思い出となる。
先輩たちの、それぞれの旅立ちの日。

2009.3.12
芦屋へ

念願の、紅茶のお店uffuさんへ。
妥協のないこだわりが、間違いない美味しさを生む。
ほんとにそんな感じ。
一番人気だというジンジャーの紅茶と、
大好きなアールグレイと、ペパーミントティーを購入。
せっかく芦屋に来たのだから、
気になるお店を巡ってみる。
必ず立ち寄る古道具と雑貨のお店Basketさん、
思いがけず通りかかったkaopanでは、美味しいハードパンを購入。
器のお店クゥさんで、お箸置きに一目惚れ。
迷いに迷って辿り着いたcopocopocafeでは、
美味しいランチ。
春先の体調克服には、気分を変えて、出掛けるに限る。

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2009.3.11
まつたけ

もうすぐ春だし、
ちょっと気分を変えて、ショートボブにしてみた。
自分では、さっぱりとして気に入っていたのだけれど、
次女には「まつたけみたい」と言われる。
マツタケって・・・
ちょっとしょんぼりしてみたら、
「でも高級食材だし、いいやん」と慰められた。
いや、そうじゃなくて・・・。
「まぁまぁいいよ」と、長女がクールに一言。
二人の娘たちの、らしいコトバに一喜一憂しながらも、
髪は、いつか伸びるのだ。

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2009.3.10
春色

わかる人にはわかるのだけど、
少しつらい、春先の体調に変わりつつある今日この頃。
窓の外は、温かい春の陽気。
嬉しいけれど、微妙な感じ。
今日のレッスンは、白樺のフレームアレンジでお出迎え。
花粉症の人にも、まだまだつらい季節だけど、
せめて気持ちだけでも、春色気分で。

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2009.3.7
北欧の風

土曜の朝には、建物探訪。
好みは色々だけど、施主さんのこだわりが詰まった「家」は、
見ているだけで、わくわくする。
・・といってもテレビの中でのことだから、
好き勝手につっこみを入れながらのお宅拝見。
ヤコブセンのチェアーと、窓の外にはこんもりとした木の緑。
北欧スパイスの効いた素敵なリビング。
なかなかいい感じ。
私の理想は、アアルトの自邸のようなシンプルな家かな。
雑居ビルの一角にあるknord cafeでいただいた、
フィンランドコーヒーとシナモンロール。
yoggiのパッケージを発見し、懐かしくて嬉しくなる。
少し北欧の風を感じた、週末の午後。

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2009.3.5
喫茶 月森

どんなふうに表現すれば、しっくりとくるだろう。
凛として、心地良く、穏やかで。
小さな小さなそのお店は、
どこか懐かしささえ感じられる。
美味しい珈琲を淹れ、
ホットケーキの生地をカチャカチャと混ぜる、
おかっぱ頭の可愛い女性。
注文してから三十分かけて丁寧に作られるホットケーキは、
残念ながら次回のお楽しみ。
たくさん並んだ本の中から、リンドベリの作品集を選び、
さくっとしたドーナツと、軽めのコーヒーをいただく。
こんなにも
懐かしく感じるのは、
バイエルのピアノ曲が流れているからなのかな。

お店を後にした帰り道、
今度はきっと、苦いコーヒーをいただこう。
もちろん、ホットケーキと。

お散歩日和

久しぶりに、すっきりとした青空の下、
川沿いのお店を巡りながらの、お散歩日和。
夙川のanjicoさんと、Tabathaさん。
どちらも器が素敵なお店。
Tabathaの二階のカフェスペースは、
もともと自宅のダイニングだった場所。
美味しいスープとスコーンのランチを満喫した後は、
甲陽園から山に向かって、歩く歩く。
白くてすっきりとした、花と器のアトリエseiuさん。
たどり着くまでに野生の猪を発見し、ちょっと焦る。
「森の塾」のお話は、とっても興味深く、学ぶこと多し。
雑貨のお店、キカとGARAGEに立ち寄った帰り道、
ameens ovenのパンは、すっかり売り切れ。
今日のお土産は、茶家さんの可愛いたい焼き。

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2009.3.3
ひな祭り

夕食には、ちらし寿司とハマグリの潮汁。
菜の花を煮物に加えて、
ささやかなおひな祭り。
娘たちが小さい頃は、
いつも両親を招いて腕をふるい、お節句のお祝いをしてたっけ。
「可愛い二人のおひなさまへ」
実家の母から届いたFAXに、ちょっと胸が熱くなる。
母から教わった季節の行事の大切さを、
もっと大切にしなくては。

2009.3.2
ワイヤー教室

プロヴァンスな雰囲気の、二十四節記にて、
noriさんのワイヤー教室に参加。
かごや、お花のパーツをつなげたオーナメント作りに挑戦。
ラジオペンチでワイヤーを曲げたり、ねじったり。
noriさんの魔法の手にかかると、
簡単に作っているように見えるけれど、
なかなか思うようにはいかない。
なんとか助けてもらいつつ、
じつは不器用なことが、すっかりバレてしまう。
羊毛フェルトを使ったのも初めて。
悪戦苦闘しながらも、いろんな技をいっぱい教わり、
中身の詰まった楽しい時間が、あっという間に過ぎていく。
できあがったオーナメントは、
少々いびつだけれど、なんとも可愛い。
noriさん、楽しい時間をありがとね♪

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2009.2.27

スカビオサと、くちなしの花、
カーネーションと、ダリア。
今日のレッスンは、
色を抑えた柔らかなアレンジで、お出迎え。
あっという間に過ぎていく二月と、
きっとすぐに去ってしまう三月。
ラジオから流れてきた卒業の歌を聴きながら、
それぞれの春を想う。
出会いと、別れと、旅立ちと。
笑顔と、風と、花粉と、涙。

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2009.2.26
宿題

昨日持ち帰ったパン生地を、
なんとか記憶を辿って成型し、ベンチタイム。
習ったばかりの蒸気法には失敗し、照りは無し。
それでも時間をかけて、手間をかけて焼いたパンは、
少々不格好でも、愛おしい。
なんとか宿題はこなしたものの、
あの完成度には、程遠く。

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2009.2.25
ippo

楽しみにしていたパン教室。
三度めの今日は、グラハムくるみパン。
蒸気法で焼いたつやのあるグラハムパンは、
ぱりっと香ばしくて、とっても美味しい。
付け合せにいただいた大豆フムスは、
酸味がきいて、さっぱりとしたお味。
何年もつぎ足し使い続けているアコ酵母の話や、
こだわりの小麦粉の話。
奥深いパンへの思いに引き込まれる。
今日はあいにくの雨だったけど、
先生が着ていた春色のスカートは、とっても爽やかで。

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2009.2.23
花うた

仕入れたばかりの花たちを、せっせと水揚げ。
ライラックの花の香りが嬉しくて、思わずハナうた。
明日は、優しいピンクのお節句アレンジ。
嬉しくなって、ついつい花うた。

杢キリン

仕入れの帰り道、
コーヒーを飲みたくなって、杢キリンさんへ。
ふっかふかのソファに座って、もっちもちのベーグルをいただく。
素材の味がちゃんとして、とっても美味しい。
クリームに添えてあったレーズンが、

ほんとはちょっと苦手だけど、
栗はちみつとチーズの組み合わせは、新しい美味しさ。
杢の焼印が入ったベーグルが可愛いかったから、
子供たちへのお土産に。
近頃ハマっているカフェ通い、杢キリンの巻。

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2009.2.22
栄町

雨の栄町を、ぐるりと巡る。
古道具のsori、cricico、ali、meguri、
草灯舎では、antosさんの展示会。
雨で足元はぐちゃぐちゃだったけど、がんばって歩く歩く。
栄町ビルヂングのRAI CAFEはいっぱいだったから、
あきらめて、また歩く。
行ってみたかったPlageがお休みで残念だったけど、
素敵なカフェanthemさんを発見できて、嬉しかった。
今度来る時はきっと、晴れの日を選んで。

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horuma

今日は、心待ちにしていた、おうちごはん教室。
思い描いていた通りに、とっても素敵な場所だった。
なつめ茶で、おもてなしをしていただいた後、
ゆったりとレッスンが始まる。
初めての参加だったので、少し緊張していたけれど、
先生の優しいお人柄のおかげで、

和やかな雰囲気の中、
とっても楽しい時間が流れた。
初めていただいた青大豆の甘さとか、
蓮根饅頭の優しい味、
人参ドレッシングの鮮やかな黄色に、
雪柳の小さな枝の箸置き。
隅々まで行き届いた心配りに感謝しつつ、
ただただ感激するばかり。
お腹がいっぱいで、胸がいっぱいの帰り道、
家族へのお土産は、よもぎと黒ゴマの浮島なり。

2009.2.20
カフェ サルンポヮク

縁さんへの納品の後、
ひさしぶりに、サルンポヮクさんでランチ。
お庭には、花盛りのミモザの木。
窓の向こうに見える雑貨屋「縁」さんの窓辺には、
さっき納品したばかりのオーナメント。
時々、立ち止まって見てくださるお客さんの姿に、
少しドキドキしながらも、とっても嬉しい気持ちになる。
穀物コーヒーをいただきながら、
ぼんやりと昨日のことを思い出す。
春二番の強風が、少し冷たく感じた日。

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2009.2.19
オーナメント

noriさんから託された繊細な針金のパーツと、
あじさいやペッパーベリーを大切に結び繋げて、
オリジナルのオーナメントのできあがり。
綿密に打ち合わせることもなく、
何となくこんな感じで、って曖昧に思い描いた二人のイメージが、
一つの作品となっていく。
noriさんとのコラボ、sharinとしての作品作りは、
いつもこんな感じ。
明日、縁さんに納品するまでは、
ちょっと独り占めした気分で。

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2009.2.18
写真

写真を受け取りに、moguカメラさんへ。
今日のお天気も見方して、白くて明るくて気持ちいい場所。
「この机に写真を並べてみると、イイ感じですよ」と、小倉氏。
川沿いで、光がいっぱいに差し込む窓辺は、
絶好のロケーション。
スクエアの中に、夏の思い出が蘇る。
素敵なアルバムに仕上がりそうで、嬉しくなった。

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2009.2.17
バレエシューズ

ブライダルのご注文をいただいて、
久しぶりにバレエシューズをアレンジ。
花嫁さんは、きっとバレエをされていたのだろうと、
素敵な想像をふくらませつつ、
頭の中でクルクル踊る。
二人の娘が全く興味を示さなかったバレエへの憧れは、
今では儚い夢となる。

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2009.2.13
場所

京の町で、ひっそりとその役目を終えた場所。
雰囲気のある佇まいに、妙に心惹かれた。
夫に言われて初めて、そこがビリヤード場だったことを知る。
時が経てば、いろんなことが変わっていく。
ずっとそのままでいてほしくても、
どうしようもないこともある。
たくさんの思い出が詰まった学び舎も、
そこに集う子供たちの笑顔も、
皆の希望を乗せて降り注いだ風船も、
きっと忘れることはないだろう。

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2009.2.12
salyu

ラッキーなことに、朝からsalyuの歌声。
そうそう、その声が大好きだったことを思い出す。
鳥が空を飛ぶように、
花が太陽に向かうように、
彼女はうたを歌う。
久しぶりに昔のアルバムを聴きながら、
さくっと作ったアレンジは、salyuな色。

2009.2.11
花より団子

まだ肌寒いけど、確実に季節は春へと向かっている。
三分咲きの梅を眺めながら、
お団子を頬張る、祝日の午後。
北野天満宮近くのkonguriさんは、
昨日sorajiさんに教えてもらったばかりの骨董品のお店。
どんなふうに使うものなのかわからないけど、
デザインや質感が好きな感じの、
古くて興味深いものがいっぱい。
少し迷って買わなかったモノが、今もやっぱり忘れられない。
また近いうちに足を運んでみようと企みつつ、
しっかりお土産に買ってきたお団子を、
またまた頬張る、夜のひと時。

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2009.2.10
チャイな日

ご出産後、少しお休み中のsorajiさんのご自宅へ、
久しぶりにリースを納品。
素敵なリビングでお茶までいただいて、
まるでどこかのカフェにいるかのよう。
すっかり大きくなったうたちゃんが、
にこにこと笑いかけてくれるから、
可愛すぎて泣けてきた。
忙しい中でも、いろんな方面で活躍されているsorajiさんに、
いっぱいの刺激をもらう。
思いがけないチャイが、とっても嬉しかった日。

2009.2.6
川沿いにて。

急ぎ足の帰り道、
どうしても立ち寄りたかったカフェは、喫茶星霜さん。
白い空間に、無駄のないシンプルなインテリア。
その潔さが、なんともかっこいい。
赤い実コーヒーさんの豆を使用し、
丁寧に淹れられたコーヒーは、苦味を抑えた優しい味。
古いステレオから流れてくる音楽を聴きながら、
noriさんと、あれこれ企む。
今年こそは、ちょっと車輪を回してみよう。
今一番お気に入りの、川沿いの喫茶店にて。

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mogu camera

旅の思い出をアルバムにしたくて、
現像はここで、と決めていた。
川沿いの小さなビルの階段を上ると、
そこは真っ白な世界。
カメラやさん・・ではなく、スタジオ・・とも少しちがう、
そこはきっと、彼の居場所なのだと思う。
仕上がりは、ほとんどお任せで。
私のつたない写真たちが、
どんなふうにできあがってくれるのか、
今からとっても楽しみ。

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2009.2.3
節分

何を勘違いしていたのか、
昨日の夜に、巻き寿司を丸かじりしてしまった。
節分は、今日。
気を取り直して、いつものように恒例の豆まき大会。
年の数だけの豆は食べられなくなったけど、
家族皆が変わらずに元気でいてくれることが、何より嬉しい。
色々思うことはあったけど、
もう一度原点に戻って考えてみる。
自分では気づかなかった思いと、
気づいてはいたけど、ちゃんと見つめようとしなかった思い。
そこにたどり着くまでは、
少し時間がかかっても、ぶれない自分でいようと思う。

2009.2.2
neu.cafe

一人で、ほっこりノイ・カフェ。
新しいお店巡りが好きな父が、
「いいカフェがある」と言って連れて来てくれたのが最初だった。
当時は隠れ家的な場所だったけど、
今ではすっかり人気のお店。
ランチで賑わうお昼時、
窓際の席でたった一人、
手帳とノートを広げながら、あれこれ頭の中を整理する。
なんとなく漠然としているものを、
どんなふうにカタチにしていこう。

2009.1.29
may

少し時間ができたから、
noriさんを強引に誘って、ランチへ。
レトロなビルの二階にある小さなカフェmayさんでは、
ランチプレートをしっかりといただいて、満腹気分。
思いがけない話も聞けて、
ちょっと嬉しくなってきた。
流れるままに流れていても、ちゃんと道は開けてくる。
必ずたどり着く場所がある。
近頃は、なんとなく気分が優れなくて、
その理由はちゃんとわかっているのだけれど、
ただそれを見守ることしかできないこともわかっていて。
色々考えてしまう時には、
美味しいものを食べるに限る。

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2009.1.27
エプロン

今日は、お買い物の日。
ずっと前から決めていて、張り切って朝からお出かけ。
もうすっかりセールは終わってしまったけれど、
もともと人混みは苦手だから、まぁいっか。
欲しかったコートをゲットした後は、
お気に入りのお店、ANGERへ。
HORGAのカメラやコーヒーポット、
気になるものがいっぱいあったけど、
購入したのは、シンプルなリネンのエプロン。
それが、黒ではなく茶色だと気付いたのは帰ってからで、
ちょっとびっくりしたけど、ちょっと嬉しい。
楽しみにしているパン教室の日に、
時々は、お花のレッスン時に、
気分を変えて使ってみよう。

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2009.1.26
ブーケ

朝一番に、カーテンを開ける瞬間が好き。
どんよりと低い冬の空。
時々降り注ぐ朝陽に向かって、がんばれって思ったりする。
今日のレッスンは、アレンジとブーケ。
どちらも可愛くできあがったから、
とっても嬉しい気持ちになる。
朝陽のせいで、少しずつ色あせてきたお花たちも、
それはそれで、妙に愛しい。

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2009.1.23
白い器

我家の食器棚には、
気がつくと、白い器が並んでいた。
昔から、気に入ったものを少しずつ揃えていると、
自然にそうなっていた。
微妙に色や質感がちがう白い器には、
決してでしゃばらず、
主役である素材を生かしてくれる力がある。
とあるお店で友人とお茶をしていた時、
コーヒーが注がれていたこの白い器に、
二人して一目惚れ。
ぽってりとしたフォルムと、青い程の白さ。
フランスでは業務用に使われているというこの器。
輸入していたのは、昔から変わらずにずっと好きな雑貨やさん。
嬉しくなって、早速購入。
今日のレッスン後に、初めてコーヒーを淹れてみた。
やっぱり可愛くて、イイ感じ。
こうして、またまた我家の食器棚には、
お気に入りの白い器が仲間入り。

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2009.1.21
ミモザ

なんとか元気になった娘を送り出し、
朝一番に、仕入れに向かう。
まだまだ冷たい朝だけど、暦の上では大寒も終わり。
すっかり春のお花に彩られた花市場では、
黄色いミモザに目が止まる。
我家のベランダのミモザが元気だった頃は、
ぼんぼりが咲くこの時期が、とっても楽しみだった。
ちょっと花粉が気になるけれど、
明後日のレッスンに添えてみよう。
春色のチュ−リップと、木苺の新芽と、えんどう豆の花。
そして、黄色い、元気印。

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2009.1.19

先週末に長女がダウンしてしまい、
すっかり家に籠もりっきり。
新年早々遊びすぎていて、
少しは落ち着きなさいと言われているようで、ちょっとヘコむ。
小さな家のオブジェは、前にnicoさんで買ったもの。
いたずら好きな次女が、
積み木のように色んな角度に変えてしまう。
いつ見てもひっくり返っている家を、
ちゃんと元に戻してあげるのが日課となり、
そのたびに、ちょっと笑える。
小さな家の中で起こっている、
ほんの小さな日常のひとコマ。
それもこれも、皆が元気だからこそ。
やっぱり健康が一番。

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2009.1.16
ロカリテ

友人と、北堀江のロカリテへ。
久しぶりの店内は、相変わらずに心地良い場所。
開店と同時に訪れたせいか、二人っきりの静かな店内。
美味しいポトフと、コーヒーの香り。

優しいボリュームで流れてくる音楽と、
コチコチと鳴る振り子時計、
食器が重なる時の小さな音。
時間と空間の仕上がりは、心地良い「音」で決まるのかもしれない。
細部にまでこだわった店主さんの思いが感じられて、
なんだか嬉しい気持ちになる。
あまりの居心地の良さに、すっかり長居してしまい、
それでももっとそこに居たいねっ、て話しながらの帰り道。

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2009.1.14
レッスン

今年最初のレッスンは、あじさいのリース作り。
気心知れた友人との、楽しい時間。
あじさいリースをモリモリ作りながらも、
あれこれいろんな話に花が咲く。

人として、母として、いろんなことに、迷い、悩み、
それでも前へと進んでいく。
あんなに小さかった娘の、健気にがんばっていた「膝」が、
たまらなく愛おしくなり、
それに気付かせてくれた、友人の思いにも感謝。
優しい色のあじさいリース。
あとは、大切にラッピングして。

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2009.1.13
お出かけ

連日お出かけづいている中、今日はnoriさんと二人でお出かけ。
まずは新年のご挨拶を兼ねて、さんへ。
入口に飾っていただいているリースは、だいぶ色あせてきたけれど、
それもまたイイ感じ。
ゆるりとしたペースな私達を、
いつも温かく見ていてくれるオーナーさんに感謝しつつ、
これからも新しい作品作りに、励んでいこうと心に思う。
少し坂道を登って、nojiさんとtonericoさんへ。
どちらもとっても可愛いお店。
娘へのお土産に、スペインのデッサン用鉛筆を購入し、
次に向かったのは、甲子園口のnicoさん。
noriさんの新作のはりがねグッズもたくさん納品され、
ますます素敵な店内。
キュートなオーナーさんがセレクトされる古道具や雑貨は、

とっても素敵で、
どれもこれも目移りしてしまうほど。
お玄関にさりげなく置いてあった古い丸椅子が気になって、
何度も目が行く。

いつも出会いは突然だけど、
最初に目に止まったものが、やっぱり好き。
ってことで、思い切って購入。
椅子を抱きしめながらの帰り道、
いつものように、迷いながら、ぶらりぶらり。

2009.1.11
左京区

寒空の下、京都へお出かけ。
気になるお店が点在する左京区を、駆足でぐるりと巡る。
あまり時間がなかったから、とにかく駆足。
下鴨のリメイク工房shimacoさんは、
少し手を加えた古いモノたちが、
素敵にディスプレィされたキュートなお店。
葡萄家具工房さんで見かけたデンマークのヴィンテージチェアーを、
夫は妙に気に入っていたけれど、
足早に次のお店へ。
一乗寺の恵文社さんは、相変わらずの大人気。
選りすぐりの本や雑貨を眺めながら、
とても名残惜しいけど、また次の場所へ。
木工屋TAKUTOさんが内装を手がけられた、
北白川の雑貨屋「小さい部屋」さん。
TAKUTOさんテイストな、とっても素敵なお店。
1階の太陽カフェさんでは、美味しいカプチーノをいただく。
お向かいの席で、
アートなデザイン本を眺めていた、小さな小さな女の子。
パツンと切った前髪が妙に可愛くて、とってもお洒落。
京都は、色んな文化やアートがいたる所に感じられる、
ほんとに不思議な場所だと思う。
寺町界隈では骨董品のお店を見て回り、

桂月堂さんでお菓子を買って、
hohoemiさんのパンも購入して、

駆足の左京区巡りも無事に終わり。充電完了。

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2009.1.9
初仕入れと初巡り

今年最初のお仕事は、
いつもお世話になっている問屋さんへの、初仕入れ。
色々購入した帰り道、
急に思い立って、お店巡り。
西天満の「白灯」さんは、
繊細な雑貨がオブジェのように並べられていて、
温かな灯りが印象的な、
白くて小さくて可愛いお店。
都島の「hum」さんは、住宅街にひっそりと佇んで、
扉が印象的な雑貨のお店。
どうしても美味しいコーヒーが飲みたくて訪れた、
中崎町の「うてな喫茶店」は、残念ながらお休み中。
でも、本当に行きたかった場所は、
川沿いの小さなカフェ。
こちらも残念ながらお休みだったけど、
ちゃんと居場所も確かめられたし、
また次回のお楽しみってことで。
そんなこんなの、初仕入れと初巡り。

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2009.1.7
七草

この日が来ると、
少し春に近づいたようで、嬉しくなる。
あっさりと味付けをしたお粥に、
柔らかくてほろ苦い、春の七草をたっぷりと入れて、
どうか今年も、皆が健康で過ごせますように。

2009.1.6
ロハスランチ

子供たちと出かけたロハスカフェ。
オーガニックなお野菜がたっぷりなヘルシーランチ。
近頃すっかり健康志向な夫に便乗して、
なるべく体にいいものを食べたいと思うようになってきた。
先駆けに始めたのは、玄米ごはん。
ちょっと手間はかかるけど、
お鍋の癖もなんとか覚えて、
上手く炊けるようになってきた。
マクロビオティック、とまではいかなくても、
できることを、やってみようと思う。

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2009.1.3
2009年

新年明けましておめでとうございます。
いつもと変わらないお正月を、
いつもと変わらずに過ごしており、
そんな当たり前のことが、妙に幸せに感じる年の始まり。
昨年の秋に恵文社で買った椿野さんのカレンダー。
ちょっと気を引き締めて、貼ってみた。
いろんなことを考え続けた昨年を思い、
今年こそは・・という思い。
黄色い金柑が元気をくれてるみたいで、
ちょっと嬉しくなってきた。
2009年も、どうぞよろしくお願いします。

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