<<前のページ | 次のページ>> |
 |
2009.4.25 |
まるい日 |
|
|
 |
 |
noriさんに誘われて、
初めて訪れたのは、芦屋のbenchiさん。
月に数日だけオープンされる、古道具と雑貨のお店。
小さなお店に、ひしめき合う人達の間をなんとか潜り抜け、
気になるものをいくつかゲット。
なんだかわからないけど可愛いものだったり、
ぜひレッスンで使ってみたい器だったり。
買ったモノを眺めながら、
「今日はまるいものばかりだね〜」と、二人で笑い合う。
器のお店bontonさんとBasketさんにも立ち寄った後、
noriさんの仕入れに同行しつつ、甲子園口のnicoさんへ。
相変わらずに可愛いこちらのお店では、
お目当ての木箱を購入。
二人の「好き」の大きなまるの中に、
すこし雰囲気のちがうそれぞれの「好き」があって、
これは私じゃなくnoriさんだし、
それはnoriさんじゃなく私だよね、って、
あうんの呼吸でわかってしまう。
落ち着く場所に落ち着いたら、またお互いに会いに行けるし。
noriさん曰く、今日の私は狼らしい。
|
|
|
 |
2009.4.18 |
贈る花 |
ピンク色のバラが主役。
お母さんから娘さんへ贈る、
初めての花束。
そんな素敵なお手伝いができることに、
ただただ、感謝。
|
|
 |
2009.4.14 |
savie savie |
今日は朝から雨。
出かける気にもなれず、のんびりと家で過ごしてみる。
そろそろ腰を上げて、
やらなければいけないこともあるけれど、
歩き出すのは、もう少しあとでもいいのかな。
昨日もらったばかりの、思いがけない贈り物。
私にとってはまだ見ぬ憧れのその場所へ、
思い切って行ってきたというnoriさんからのお土産だった。
可愛くラッピングされた中身は、
シンプルなポストカードホルダー。
新居浜の風を感じた、雨の日の午後。
|
|
 |
2009.4.13 |
calanche |
noriさんと一緒に、初めて出かけた西宮ガーデンズ。
あまりの広さとお店の多さに、
ちょっと頭がくらくら。
ヘルシンキベーカリーでランチをした後、
少し早めにその場所をあとにして、
二人が大好きなあの場所へ。
お店に着くと、
なんと海外への買い付けのために臨時休業中。
それでもあきらめきれず、怪しく中を覗き込み、
たまたま居合わせたオーナーさんに無理を言って、
中に入れてもらった。
お休み中の雑然としたこの場所も、やっぱりイイ。
店内をゆっくり見せていただいて、
オーナーさんの楽しいお話も聞かせていただいた後、
最初に目に止まった、小ぶりな書類棚を、お持ち帰り。
小ぶりだけど、ずっしりと重い木の棚を、
か細いnoriさんに手伝ってもらいながら、
えっちらほっちらと二人で担いだ帰り道。
嬉しい出会いに、感謝。
|
|
2009.4.10 |
ひつじ舎と、あんかけピラフ |
 |
 |
先週オープンしたばかりの、ひつじ舎さんへ。
noriさんの作品も置かれていると聞き、早速出かけてみた。
住宅街にひっそりと佇むそのお店は、
長方形の小窓が印象的な、とっても素敵な場所。
可愛いマスキングテープを購入し、
店主さんとも少しお話ができて、満足満足。
帰り道、すぐ傍のお友達の家でお昼ごはん。
手際良く、ササッと作ってくれたのは、
胃に優しいあんかけピラフ。
少し体調を崩していた私を気使ってくれてのこと。
嬉しくて、お腹がいっぱい、胸がいっぱいの、
美味しいお昼ごはん。
初夏のような陽射しの中、
久しぶりに、出かけてみてよかった。
|
|
|
 |
2009.4.6 |
サクラサク |
「グーグーだって猫である」
「百万円と苦虫女」
やっぱり私は猫が好きで、
きょんきょんは、永遠のアイドル。
蒼井優ちゃんは、文句なしに可愛いし、
自分を探さない旅もいい。
今は邦画が熱いぞ、と、
すっかり映画に浸っていたこの頃。
外に出てみると、もう桜は満開だった。
むしろ、散りかけ。
今年はお花見ができなかったな、と少し悲しくなったけど、
夫は、どこよりも近所の桜が一番綺麗だと言う。
右に同じく。
|
|
 |
2009.4.1 |
コンバース |
娘がコンバースを買った。
懐かしい。
まだ学生だった頃の色んな思い出が蘇り、
昔の日記を開いてみたりした。
迷って悩んでばかりだった昔の自分に、
今の自分が思うこと。
まっさらのコンバースを嬉しそうに履く娘に、
今の自分が言えること。
嬉しいことも、つらいことも、
甘酸っぱい青春を、大いに楽しむべし。
きっと、大丈夫だから。
|
|
 |
2009.3.27 |
坂本龍一 |
夫に連れられて、出かけたコンサート。
ピアノと映像だけのシンプルな演出に、
すっかり引き込まれてしまう。
直向な音の表現者が奏でる音楽が、
今もずっと聴く人を魅了し続ける意味が、
少しわかった気がした。
「この曲の時だけ、写真撮っていいですよ。ブログにもどうぞ。」
粋な計らいに、慌てて撮った写真だけど、
残念ながら全部ブレブレ。
あの流し目で、時々ボソッと喋る「教授」さんは、
とっても素敵な人だった。
|
|
 |
2009.3.26 |
sharin |
もりもり作った作品たちを、
縁さんへと納品の日。
noriさんの素敵なはりがね作品に、
そっと花を添える。
イイ感じ。
二つの素材がしっくりと一つになった時には、
とっても嬉しい気持ちになる。
少し先に新しい目標もでき、
これからも、一歩一歩。
|
|
 |
2009.3.25 |
花冷え |
せっかく温かくなったと思っていたら、
また真冬に戻ったような寒さ。
少し開きかけていた桜の蕾が、とまどっているかのよう。
子供たちは春休みに入り、いろんなお別れを迎え、
そして、始まりの時を待つ。
私はといえば、
春の気まぐれな体調に悩まされつつも、
縁さんに納品する作品を、
もりもり仕上げているところ。
この寒さが過ぎて、
心地良い季節になったら、またどこかに出かけてみよう。
|
|
 |
2009.3.17 |
写真 |
アレンジをお届けに、久しぶりのnoriさんち。
美味しいコーヒーをいただきながら、
あれこれお話。
最近買ったというNATURAを見せてもらって、
すっかり心が揺さぶられる。
やっぱりいいなぁ〜
HORGAに気持ちが傾いていたけれど、
もう少し悩んでみようか。
毎日のように眺めている、素敵な写真本。
こんな写真が撮れる人に、なりたいと思う。
|
|
 |
2009.3.15 |
天橋立 |
冷たい朝。
なんとかお天気も持ち直し、
松並木をそぞろ歩く。
ケーブルで山の上まで辿り着いたら、お決まりの股のぞき。
幻想的な景色。
|
|
2009.3.14 |
雨の温泉 |
 |
 |
外は雨。
今日は、久しぶりの温泉旅行。
日本海へ向かうにつれ、雨はますます強くなる。
少し寄り道をして、出石そば。
つるつると美味しくて、ついつい食べ過ぎ。
天橋立温泉に着いた頃には、
雨が雪に変わっていた。
雨女、本領発揮。
この冬、最初で最後のカニづくしには、それも良し。
明日は、どうか晴れますように。
|
|
|
 |
2009.3.13 |
レッスン後に |
レッスンの後、
昨日uffuさんで購入したばかりのジンジャーティーをいただいてみる。
自然な香りと、やさしい味が口の中に広がって、
体がぽかぽか温まる。
ストレートでいただいた後は、ミルクを入れて。
また違った味が楽しめて、二度美味しい。
クゥさんで購入したお箸置きは、
シンプルだけど、なんとも言えない可愛さ。
早速今晩の食卓へ。
|
|
 |
送る花 |
こんなに降らなくてもいいのに。
ふと、一年前の長女の卒業式を思い出す。
思うようにはいかないこともあるけれど、
それもまた、忘れられない思い出となる。
先輩たちの、それぞれの旅立ちの日。
|
|
2009.3.12 |
芦屋へ |
 |
 |
念願の、紅茶のお店uffuさんへ。
妥協のないこだわりが、間違いない美味しさを生む。
ほんとにそんな感じ。
一番人気だというジンジャーの紅茶と、
大好きなアールグレイと、ペパーミントティーを購入。
せっかく芦屋に来たのだから、
気になるお店を巡ってみる。
必ず立ち寄る古道具と雑貨のお店Basketさん、
思いがけず通りかかったkaopanでは、美味しいハードパンを購入。
器のお店クゥさんで、お箸置きに一目惚れ。
迷いに迷って辿り着いたcopocopocafeでは、
美味しいランチ。
春先の体調克服には、気分を変えて、出掛けるに限る。
|
|
|
 |
2009.3.11 |
まつたけ |
もうすぐ春だし、
ちょっと気分を変えて、ショートボブにしてみた。
自分では、さっぱりとして気に入っていたのだけれど、
次女には「まつたけみたい」と言われる。
マツタケって・・・
ちょっとしょんぼりしてみたら、
「でも高級食材だし、いいやん」と慰められた。
いや、そうじゃなくて・・・。
「まぁまぁいいよ」と、長女がクールに一言。
二人の娘たちの、らしいコトバに一喜一憂しながらも、
髪は、いつか伸びるのだ。
|
|
 |
2009.3.10 |
春色 |
わかる人にはわかるのだけど、
少しつらい、春先の体調に変わりつつある今日この頃。
窓の外は、温かい春の陽気。
嬉しいけれど、微妙な感じ。
今日のレッスンは、白樺のフレームアレンジでお出迎え。
花粉症の人にも、まだまだつらい季節だけど、
せめて気持ちだけでも、春色気分で。
|
|
 |
2009.3.7 |
北欧の風 |
土曜の朝には、建物探訪。
好みは色々だけど、施主さんのこだわりが詰まった「家」は、
見ているだけで、わくわくする。
・・といってもテレビの中でのことだから、
好き勝手につっこみを入れながらのお宅拝見。
ヤコブセンのチェアーと、窓の外にはこんもりとした木の緑。
北欧スパイスの効いた素敵なリビング。
なかなかいい感じ。
私の理想は、アアルトの自邸のようなシンプルな家かな。
雑居ビルの一角にあるknord cafeでいただいた、
フィンランドコーヒーとシナモンロール。
yoggiのパッケージを発見し、懐かしくて嬉しくなる。
少し北欧の風を感じた、週末の午後。
|
|
 |
2009.3.5 |
喫茶 月森 |
どんなふうに表現すれば、しっくりとくるだろう。
凛として、心地良く、穏やかで。
小さな小さなそのお店は、
どこか懐かしささえ感じられる。
美味しい珈琲を淹れ、
ホットケーキの生地をカチャカチャと混ぜる、
おかっぱ頭の可愛い女性。
注文してから三十分かけて丁寧に作られるホットケーキは、
残念ながら次回のお楽しみ。
たくさん並んだ本の中から、リンドベリの作品集を選び、
さくっとしたドーナツと、軽めのコーヒーをいただく。
こんなにも懐かしく感じるのは、
バイエルのピアノ曲が流れているからなのかな。
お店を後にした帰り道、
今度はきっと、苦いコーヒーをいただこう。
もちろん、ホットケーキと。
|
|
お散歩日和 |
 |
 |
久しぶりに、すっきりとした青空の下、
川沿いのお店を巡りながらの、お散歩日和。
夙川のanjicoさんと、Tabathaさん。
どちらも器が素敵なお店。
Tabathaの二階のカフェスペースは、
もともと自宅のダイニングだった場所。
美味しいスープとスコーンのランチを満喫した後は、
甲陽園から山に向かって、歩く歩く。
白くてすっきりとした、花と器のアトリエseiuさん。
たどり着くまでに野生の猪を発見し、ちょっと焦る。
「森の塾」のお話は、とっても興味深く、学ぶこと多し。
雑貨のお店、キカとGARAGEに立ち寄った帰り道、
ameens ovenのパンは、すっかり売り切れ。
今日のお土産は、茶家さんの可愛いたい焼き。
|
|
|
 |
2009.3.3 |
ひな祭り |
夕食には、ちらし寿司とハマグリの潮汁。
菜の花を煮物に加えて、
ささやかなおひな祭り。
娘たちが小さい頃は、
いつも両親を招いて腕をふるい、お節句のお祝いをしてたっけ。
「可愛い二人のおひなさまへ」
実家の母から届いたFAXに、ちょっと胸が熱くなる。
母から教わった季節の行事の大切さを、
もっと大切にしなくては。
|
|
2009.3.2 |
ワイヤー教室 |
 |
 |
プロヴァンスな雰囲気の、二十四節記にて、
noriさんのワイヤー教室に参加。
かごや、お花のパーツをつなげたオーナメント作りに挑戦。
ラジオペンチでワイヤーを曲げたり、ねじったり。
noriさんの魔法の手にかかると、
簡単に作っているように見えるけれど、
なかなか思うようにはいかない。
なんとか助けてもらいつつ、
じつは不器用なことが、すっかりバレてしまう。
羊毛フェルトを使ったのも初めて。
悪戦苦闘しながらも、いろんな技をいっぱい教わり、
中身の詰まった楽しい時間が、あっという間に過ぎていく。
できあがったオーナメントは、
少々いびつだけれど、なんとも可愛い。
noriさん、楽しい時間をありがとね♪
|
|
|
 |
2009.2.27 |
春 |
スカビオサと、くちなしの花、
カーネーションと、ダリア。
今日のレッスンは、
色を抑えた柔らかなアレンジで、お出迎え。
あっという間に過ぎていく二月と、
きっとすぐに去ってしまう三月。
ラジオから流れてきた卒業の歌を聴きながら、
それぞれの春を想う。
出会いと、別れと、旅立ちと。
笑顔と、風と、花粉と、涙。
|
|
 |
2009.2.26 |
宿題 |
昨日持ち帰ったパン生地を、
なんとか記憶を辿って成型し、ベンチタイム。
習ったばかりの蒸気法には失敗し、照りは無し。
それでも時間をかけて、手間をかけて焼いたパンは、
少々不格好でも、愛おしい。
なんとか宿題はこなしたものの、
あの完成度には、程遠く。
|
|
 |
2009.2.25 |
ippo |
楽しみにしていたパン教室。
三度めの今日は、グラハムくるみパン。
蒸気法で焼いたつやのあるグラハムパンは、
ぱりっと香ばしくて、とっても美味しい。
付け合せにいただいた大豆フムスは、
酸味がきいて、さっぱりとしたお味。
何年もつぎ足し使い続けているアコ酵母の話や、
こだわりの小麦粉の話。
奥深いパンへの思いに引き込まれる。
今日はあいにくの雨だったけど、
先生が着ていた春色のスカートは、とっても爽やかで。
|
|
 |
2009.2.23 |
花うた |
仕入れたばかりの花たちを、せっせと水揚げ。
ライラックの花の香りが嬉しくて、思わずハナうた。
明日は、優しいピンクのお節句アレンジ。
嬉しくなって、ついつい花うた。
|
|
杢キリン |
 |
 |
仕入れの帰り道、
コーヒーを飲みたくなって、杢キリンさんへ。
ふっかふかのソファに座って、もっちもちのベーグルをいただく。
素材の味がちゃんとして、とっても美味しい。
クリームに添えてあったレーズンが、
ほんとはちょっと苦手だけど、
栗はちみつとチーズの組み合わせは、新しい美味しさ。
杢の焼印が入ったベーグルが可愛いかったから、
子供たちへのお土産に。
近頃ハマっているカフェ通い、杢キリンの巻。
|
|
|
 |
2009.2.22 |
栄町 |
雨の栄町を、ぐるりと巡る。
古道具のsori、cricico、ali、meguri、
草灯舎では、antosさんの展示会。
雨で足元はぐちゃぐちゃだったけど、がんばって歩く歩く。
栄町ビルヂングのRAI CAFEはいっぱいだったから、
あきらめて、また歩く。
行ってみたかったPlageがお休みで残念だったけど、
素敵なカフェanthemさんを発見できて、嬉しかった。
今度来る時はきっと、晴れの日を選んで。
|
|
|
horuma |
 |
 |
今日は、心待ちにしていた、おうちごはん教室。
思い描いていた通りに、とっても素敵な場所だった。
なつめ茶で、おもてなしをしていただいた後、
ゆったりとレッスンが始まる。
初めての参加だったので、少し緊張していたけれど、
先生の優しいお人柄のおかげで、
和やかな雰囲気の中、
とっても楽しい時間が流れた。
初めていただいた青大豆の甘さとか、
蓮根饅頭の優しい味、
人参ドレッシングの鮮やかな黄色に、
雪柳の小さな枝の箸置き。
隅々まで行き届いた心配りに感謝しつつ、
ただただ感激するばかり。
お腹がいっぱいで、胸がいっぱいの帰り道、
家族へのお土産は、よもぎと黒ゴマの浮島なり。
|
|
|
2009.2.20 |
カフェ サルンポヮク |
 |
 |
縁さんへの納品の後、
ひさしぶりに、サルンポヮクさんでランチ。
お庭には、花盛りのミモザの木。
窓の向こうに見える雑貨屋「縁」さんの窓辺には、
さっき納品したばかりのオーナメント。
時々、立ち止まって見てくださるお客さんの姿に、
少しドキドキしながらも、とっても嬉しい気持ちになる。
穀物コーヒーをいただきながら、
ぼんやりと昨日のことを思い出す。
春二番の強風が、少し冷たく感じた日。
|
|
|
 |
2009.2.19 |
オーナメント |
noriさんから託された繊細な針金のパーツと、
あじさいやペッパーベリーを大切に結び繋げて、
オリジナルのオーナメントのできあがり。
綿密に打ち合わせることもなく、
何となくこんな感じで、って曖昧に思い描いた二人のイメージが、
一つの作品となっていく。
noriさんとのコラボ、sharinとしての作品作りは、
いつもこんな感じ。
明日、縁さんに納品するまでは、
ちょっと独り占めした気分で。
|
|
 |
2009.2.18 |
写真 |
写真を受け取りに、moguカメラさんへ。
今日のお天気も見方して、白くて明るくて気持ちいい場所。
「この机に写真を並べてみると、イイ感じですよ」と、小倉氏。
川沿いで、光がいっぱいに差し込む窓辺は、
絶好のロケーション。
スクエアの中に、夏の思い出が蘇る。
素敵なアルバムに仕上がりそうで、嬉しくなった。
|
|
 |
2009.2.17 |
バレエシューズ |
ブライダルのご注文をいただいて、
久しぶりにバレエシューズをアレンジ。
花嫁さんは、きっとバレエをされていたのだろうと、
素敵な想像をふくらませつつ、
頭の中でクルクル踊る。
二人の娘が全く興味を示さなかったバレエへの憧れは、
今では儚い夢となる。
|
|
 |
2009.2.13 |
場所 |
京の町で、ひっそりとその役目を終えた場所。
雰囲気のある佇まいに、妙に心惹かれた。
夫に言われて初めて、そこがビリヤード場だったことを知る。
時が経てば、いろんなことが変わっていく。
ずっとそのままでいてほしくても、
どうしようもないこともある。
たくさんの思い出が詰まった学び舎も、
そこに集う子供たちの笑顔も、
皆の希望を乗せて降り注いだ風船も、
きっと忘れることはないだろう。
|
|
 |
2009.2.12 |
salyu |
ラッキーなことに、朝からsalyuの歌声。
そうそう、その声が大好きだったことを思い出す。
鳥が空を飛ぶように、
花が太陽に向かうように、
彼女はうたを歌う。
久しぶりに昔のアルバムを聴きながら、
さくっと作ったアレンジは、salyuな色。
|
|
2009.2.11 |
花より団子 |
 |
 |
まだ肌寒いけど、確実に季節は春へと向かっている。
三分咲きの梅を眺めながら、
お団子を頬張る、祝日の午後。
北野天満宮近くのkonguriさんは、
昨日sorajiさんに教えてもらったばかりの骨董品のお店。
どんなふうに使うものなのかわからないけど、
デザインや質感が好きな感じの、
古くて興味深いものがいっぱい。
少し迷って買わなかったモノが、今もやっぱり忘れられない。
また近いうちに足を運んでみようと企みつつ、
しっかりお土産に買ってきたお団子を、
またまた頬張る、夜のひと時。
|
|
|
 |
2009.2.10 |
チャイな日 |
ご出産後、少しお休み中のsorajiさんのご自宅へ、
久しぶりにリースを納品。
素敵なリビングでお茶までいただいて、
まるでどこかのカフェにいるかのよう。
すっかり大きくなったうたちゃんが、
にこにこと笑いかけてくれるから、
可愛すぎて泣けてきた。
忙しい中でも、いろんな方面で活躍されているsorajiさんに、
いっぱいの刺激をもらう。
思いがけないチャイが、とっても嬉しかった日。
|
|
2009.2.6 |
川沿いにて。 |
 |
 |
急ぎ足の帰り道、
どうしても立ち寄りたかったカフェは、喫茶星霜さん。
白い空間に、無駄のないシンプルなインテリア。
その潔さが、なんともかっこいい。
赤い実コーヒーさんの豆を使用し、
丁寧に淹れられたコーヒーは、苦味を抑えた優しい味。
古いステレオから流れてくる音楽を聴きながら、
noriさんと、あれこれ企む。
今年こそは、ちょっと車輪を回してみよう。
今一番お気に入りの、川沿いの喫茶店にて。
|
|
|
 |
mogu camera |
旅の思い出をアルバムにしたくて、
現像はここで、と決めていた。
川沿いの小さなビルの階段を上ると、
そこは真っ白な世界。
カメラやさん・・ではなく、スタジオ・・とも少しちがう、
そこはきっと、彼の居場所なのだと思う。
仕上がりは、ほとんどお任せで。
私のつたない写真たちが、
どんなふうにできあがってくれるのか、
今からとっても楽しみ。
|
|
 |
2009.2.3 |
節分 |
何を勘違いしていたのか、
昨日の夜に、巻き寿司を丸かじりしてしまった。
節分は、今日。
気を取り直して、いつものように恒例の豆まき大会。
年の数だけの豆は食べられなくなったけど、
家族皆が変わらずに元気でいてくれることが、何より嬉しい。
色々思うことはあったけど、
もう一度原点に戻って考えてみる。
自分では気づかなかった思いと、
気づいてはいたけど、ちゃんと見つめようとしなかった思い。
そこにたどり着くまでは、
少し時間がかかっても、ぶれない自分でいようと思う。
|
|
2009.2.2 |
neu.cafe |
 |
 |
一人で、ほっこりノイ・カフェ。
新しいお店巡りが好きな父が、
「いいカフェがある」と言って連れて来てくれたのが最初だった。
当時は隠れ家的な場所だったけど、
今ではすっかり人気のお店。
ランチで賑わうお昼時、
窓際の席でたった一人、
手帳とノートを広げながら、あれこれ頭の中を整理する。
なんとなく漠然としているものを、
どんなふうにカタチにしていこう。
|
|
|
2009.1.29 |
may |
 |
 |
少し時間ができたから、
noriさんを強引に誘って、ランチへ。
レトロなビルの二階にある小さなカフェmayさんでは、
ランチプレートをしっかりといただいて、満腹気分。
思いがけない話も聞けて、
ちょっと嬉しくなってきた。
流れるままに流れていても、ちゃんと道は開けてくる。
必ずたどり着く場所がある。
近頃は、なんとなく気分が優れなくて、
その理由はちゃんとわかっているのだけれど、
ただそれを見守ることしかできないこともわかっていて。
色々考えてしまう時には、
美味しいものを食べるに限る。
|
|
|
 |
2009.1.27 |
エプロン |
今日は、お買い物の日。
ずっと前から決めていて、張り切って朝からお出かけ。
もうすっかりセールは終わってしまったけれど、
もともと人混みは苦手だから、まぁいっか。
欲しかったコートをゲットした後は、
お気に入りのお店、ANGERへ。
HORGAのカメラやコーヒーポット、
気になるものがいっぱいあったけど、
購入したのは、シンプルなリネンのエプロン。
それが、黒ではなく茶色だと気付いたのは帰ってからで、
ちょっとびっくりしたけど、ちょっと嬉しい。
楽しみにしているパン教室の日に、
時々は、お花のレッスン時に、
気分を変えて使ってみよう。
|
|
 |
2009.1.26 |
ブーケ |
朝一番に、カーテンを開ける瞬間が好き。
どんよりと低い冬の空。
時々降り注ぐ朝陽に向かって、がんばれって思ったりする。
今日のレッスンは、アレンジとブーケ。
どちらも可愛くできあがったから、
とっても嬉しい気持ちになる。
朝陽のせいで、少しずつ色あせてきたお花たちも、
それはそれで、妙に愛しい。
|
|
 |
2009.1.23 |
白い器 |
我家の食器棚には、
気がつくと、白い器が並んでいた。
昔から、気に入ったものを少しずつ揃えていると、
自然にそうなっていた。
微妙に色や質感がちがう白い器には、
決してでしゃばらず、
主役である素材を生かしてくれる力がある。
とあるお店で友人とお茶をしていた時、
コーヒーが注がれていたこの白い器に、
二人して一目惚れ。
ぽってりとしたフォルムと、青い程の白さ。
フランスでは業務用に使われているというこの器。
輸入していたのは、昔から変わらずにずっと好きな雑貨やさん。
嬉しくなって、早速購入。
今日のレッスン後に、初めてコーヒーを淹れてみた。
やっぱり可愛くて、イイ感じ。
こうして、またまた我家の食器棚には、
お気に入りの白い器が仲間入り。
|
|
 |
2009.1.21 |
ミモザ |
なんとか元気になった娘を送り出し、
朝一番に、仕入れに向かう。
まだまだ冷たい朝だけど、暦の上では大寒も終わり。
すっかり春のお花に彩られた花市場では、
黄色いミモザに目が止まる。
我家のベランダのミモザが元気だった頃は、
ぼんぼりが咲くこの時期が、とっても楽しみだった。
ちょっと花粉が気になるけれど、
明後日のレッスンに添えてみよう。
春色のチュ−リップと、木苺の新芽と、えんどう豆の花。
そして、黄色い、元気印。
|
|
 |
2009.1.19 |
家 |
先週末に長女がダウンしてしまい、
すっかり家に籠もりっきり。
新年早々遊びすぎていて、
少しは落ち着きなさいと言われているようで、ちょっとヘコむ。
小さな家のオブジェは、前にnicoさんで買ったもの。
いたずら好きな次女が、
積み木のように色んな角度に変えてしまう。
いつ見てもひっくり返っている家を、
ちゃんと元に戻してあげるのが日課となり、
そのたびに、ちょっと笑える。
小さな家の中で起こっている、
ほんの小さな日常のひとコマ。
それもこれも、皆が元気だからこそ。
やっぱり健康が一番。
|
|
 |
2009.1.16 |
ロカリテ |
友人と、北堀江のロカリテへ。
久しぶりの店内は、相変わらずに心地良い場所。
開店と同時に訪れたせいか、二人っきりの静かな店内。
美味しいポトフと、コーヒーの香り。
優しいボリュームで流れてくる音楽と、
コチコチと鳴る振り子時計、
食器が重なる時の小さな音。
時間と空間の仕上がりは、心地良い「音」で決まるのかもしれない。
細部にまでこだわった店主さんの思いが感じられて、
なんだか嬉しい気持ちになる。
あまりの居心地の良さに、すっかり長居してしまい、
それでももっとそこに居たいねっ、て話しながらの帰り道。
|
|
 |
2009.1.14 |
レッスン |
今年最初のレッスンは、あじさいのリース作り。
気心知れた友人との、楽しい時間。
あじさいリースをモリモリ作りながらも、
あれこれいろんな話に花が咲く。
人として、母として、いろんなことに、迷い、悩み、
それでも前へと進んでいく。
あんなに小さかった娘の、健気にがんばっていた「膝」が、
たまらなく愛おしくなり、
それに気付かせてくれた、友人の思いにも感謝。
優しい色のあじさいリース。
あとは、大切にラッピングして。
|
|
 |
2009.1.13 |
お出かけ |
連日お出かけづいている中、今日はnoriさんと二人でお出かけ。
まずは新年のご挨拶を兼ねて、縁さんへ。
入口に飾っていただいているリースは、だいぶ色あせてきたけれど、
それもまたイイ感じ。
ゆるりとしたペースな私達を、
いつも温かく見ていてくれるオーナーさんに感謝しつつ、
これからも新しい作品作りに、励んでいこうと心に思う。
少し坂道を登って、nojiさんとtonericoさんへ。
どちらもとっても可愛いお店。
娘へのお土産に、スペインのデッサン用鉛筆を購入し、
次に向かったのは、甲子園口のnicoさん。
noriさんの新作のはりがねグッズもたくさん納品され、
ますます素敵な店内。
キュートなオーナーさんがセレクトされる古道具や雑貨は、
とっても素敵で、どれもこれも目移りしてしまうほど。
お玄関にさりげなく置いてあった古い丸椅子が気になって、
何度も目が行く。
いつも出会いは突然だけど、
最初に目に止まったものが、やっぱり好き。
ってことで、思い切って購入。
椅子を抱きしめながらの帰り道、
いつものように、迷いながら、ぶらりぶらり。
|
|
2009.1.11 |
左京区 |
 |
 |
寒空の下、京都へお出かけ。
気になるお店が点在する左京区を、駆足でぐるりと巡る。
あまり時間がなかったから、とにかく駆足。
下鴨のリメイク工房shimacoさんは、
少し手を加えた古いモノたちが、
素敵にディスプレィされたキュートなお店。
葡萄家具工房さんで見かけたデンマークのヴィンテージチェアーを、
夫は妙に気に入っていたけれど、
足早に次のお店へ。
一乗寺の恵文社さんは、相変わらずの大人気。
選りすぐりの本や雑貨を眺めながら、
とても名残惜しいけど、また次の場所へ。
木工屋TAKUTOさんが内装を手がけられた、
北白川の雑貨屋「小さい部屋」さん。
TAKUTOさんテイストな、とっても素敵なお店。
1階の太陽カフェさんでは、美味しいカプチーノをいただく。
お向かいの席で、
アートなデザイン本を眺めていた、小さな小さな女の子。
パツンと切った前髪が妙に可愛くて、とってもお洒落。
京都は、色んな文化やアートがいたる所に感じられる、
ほんとに不思議な場所だと思う。
寺町界隈では骨董品のお店を見て回り、
桂月堂さんでお菓子を買って、
hohoemiさんのパンも購入して、
駆足の左京区巡りも無事に終わり。充電完了。
|
|
|
 |
2009.1.9 |
初仕入れと初巡り |
今年最初のお仕事は、
いつもお世話になっている問屋さんへの、初仕入れ。
色々購入した帰り道、
急に思い立って、お店巡り。
西天満の「白灯」さんは、
繊細な雑貨がオブジェのように並べられていて、
温かな灯りが印象的な、
白くて小さくて可愛いお店。
都島の「hum」さんは、住宅街にひっそりと佇んで、
扉が印象的な雑貨のお店。
どうしても美味しいコーヒーが飲みたくて訪れた、
中崎町の「うてな喫茶店」は、残念ながらお休み中。
でも、本当に行きたかった場所は、
川沿いの小さなカフェ。
こちらも残念ながらお休みだったけど、
ちゃんと居場所も確かめられたし、
また次回のお楽しみってことで。
そんなこんなの、初仕入れと初巡り。
|
|
 |
2009.1.7 |
七草 |
この日が来ると、
少し春に近づいたようで、嬉しくなる。
あっさりと味付けをしたお粥に、
柔らかくてほろ苦い、春の七草をたっぷりと入れて、
どうか今年も、皆が健康で過ごせますように。
|
|
2009.1.6 |
ロハスランチ |
 |
 |
子供たちと出かけたロハスカフェ。
オーガニックなお野菜がたっぷりなヘルシーランチ。
近頃すっかり健康志向な夫に便乗して、
なるべく体にいいものを食べたいと思うようになってきた。
先駆けに始めたのは、玄米ごはん。
ちょっと手間はかかるけど、
お鍋の癖もなんとか覚えて、
上手く炊けるようになってきた。
マクロビオティック、とまではいかなくても、
できることを、やってみようと思う。
|
|
|
 |
2009.1.3 |
2009年 |
新年明けましておめでとうございます。
いつもと変わらないお正月を、
いつもと変わらずに過ごしており、
そんな当たり前のことが、妙に幸せに感じる年の始まり。
昨年の秋に恵文社で買った椿野さんのカレンダー。
ちょっと気を引き締めて、貼ってみた。
いろんなことを考え続けた昨年を思い、
今年こそは・・という思い。
黄色い金柑が元気をくれてるみたいで、
ちょっと嬉しくなってきた。
2009年も、どうぞよろしくお願いします。
|
|