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2007.3.30
未来

どんよりとした空の下、
子供たちとテニスを楽しむ。
最近習い始めて、すっかりハマっている次女は、
新しいラケットをビュンビュン振り回し、
かなりの本気モード。
妹の負けず嫌いな性格に、姉はちょっと苦笑い。
そんな長女が、太陽の塔の背中を見て、
「あれは過去の姿を描いてるんだよ」
と教えてくれた。
それじゃ、正面に描かれているのは未来の姿?
まったく違うタイプの娘たちの未来は、
どんなふうに広がっていくのかな。
そんなことを考えながら、
春休みの楽しい一日が、また過ぎていく。

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2007.3.23
小春日和

無事に作品展が終わり、
ホッとした途端に風邪でダウン。
家に籠もっている間に、
外はすっかりポカポカ陽気の小春日和。
柔らかな風が心地良い。
次女は外で元気にドッジボール。
私はといえば、お休みの間にやりたいことがいっぱいあって、
何から始めようか、ちょっと悩む。
長女が編んだ毛糸のポシェット。
なんだか季節外れだけど、可愛いからまぁいっか。
そんな感じの春の一日。

2007.3.13
一歩一歩。

思いがけずこの場所に出会い、
二人の「好き」をいっぱい集めた、
はりがねとお花の二人言。
いろんなことがあったけど、
たくさんの笑顔に励まされ、
温かい言葉に勇気をもらい、
心の中に温めていた思いが、
少しカタチにできたような、
今はそんな気がしています。
あと片付けをしながら、
ガランとしたこの場所を見て、
少ししんみりとした気持ちになり、
ハプニングの連続だったこと、
楽しかった五日間のこと、
支えてくれた夫や子供たちへの感謝、
いろんな思いが入り混じって、
心の中がポワンと温かくなった。
少しの間充電したら、
また一歩、前に進んでみようと思う。
作品展に足を運んでくださった皆さま、
ほんとにありがとうございました。
これからも、一歩一歩。 ***

2007.3.12
生きてる。

作品展四日目。
朝からずっと、耐えることなくたくさんの方が来てくれて、
とっても嬉しかった。
いっぱいの笑顔の中で、
あっという間に過ぎていく時間。
チューリップが、太陽に向かって伸びている。
つぼみだった菜の花が、黄色に咲いた。
時間とともに、少しずつカタチを変えていく花。
いつかは枯れてしまう花だけど、
今を燐と生きている。
そんな潔さも、花の魅力なのだと思う。
明日は、いよいよ最終日。

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2007.3.11
発見

作品展三日目。
今日もまた、たくさんの方が来てくださった。
嬉しくて嬉しくて、胸がいっぱい。
一日ずっとこの場所にいると、新しい発見の連続。
時間と共に、少しずつ雰囲気を変えていくモノたち。
少し陽が傾いてきた頃、
ライトに照らされたはりがねの街が、
白い壁に影となって浮かび上がる。
あと残り二日。
もう折り返し地点。

2007.3.9
初日

作品展初日。
オープン時から、
たくさんの方が来てくださって、
とっても嬉しかった。
温かい言葉とか、
いっぱいの笑顔とか、
ほんとに嬉しくって、ちょっと泣けてきた。
二人の思いを一杯詰め込んだ、
大好きなこの場所が、
来てくださった方々の心に、
何か伝えられたら嬉しいと思う。
足を運んでくださったたくさんの皆さま、
ほんとにどうもありがとうございました。
また明日も、あの場所へ。

2007.3.8
「二人言」

サルンポワクさんへ、作品の搬入。
力仕事のあとは、noriさんと二人で楽しく飾り付け。
二人の「好き」なものをいっぱい集めて、
初めての空間作り。
娘たちが公園で見つけた実たちも、ちゃんとディスプレィ。
ここにたどり着くまでには色んなハプニングがあったから、
今日が来てくれて、ほんとに嬉しい。
楽しくって、あっという間に過ぎていく時間。
なんとなくこんな感じで・・って思うことが、
ちゃんと通じ合えている。
noriさんとの作業は、最初から最後まで、
そんな感じで進んでいく。
ディスプレイの後には、お生花をアレンジ。
ほのかな香りと共に、優しい時間を運んでくれる花が、
私はほんとに大好き。
花と向き合えて、ほんとに良かった。
noriさんのはりがねと出会えて、ほんとに良かった。
二人で作ったこの場所が、
たくさんの方の心に、届いてくれると嬉しいな。
いよいよ明日から、「二人言」が始まる。

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2007.3.2
ミモザ

この一週間いろんなことがあって、
作品作りも手につかない日々が続いていた。
思うように作品ができないことに、焦っている自分もいた。
「焦ってあわてて作っても、思いは伝わらない」
ある時、夫にそう言われてハッと目が覚める。
自分が好きって思えるものを、心を込めて作っていこう。
いつものように、自分らしく。
ベランダのミモザが、元気に咲いた。

2007.2.19
cafeサルンポワク

サルンポワクさんで、作品展の打ち合わせ。
今日は、「おしゃれ工房」の撮影などもあり、
いつもなお店が、また違った雰囲気に。
何度来ても、落ち着ける場所。
階段を上った先が、二度目の作品展の会場となる。
漆喰の壁、古木の梁。
この素敵な場所に、はりがねとお花。
考えただけでも胸がワクワク。
早速家に帰って作品作り。
いくらスローな私でも、
そろそろ本腰を入れなくちゃ。

2007.2.16
虚心

なんだか胸の奥がもやもやする。
子供の頃は真っ白だったはずの心が、
どうして大人になると変わってしまうのだろう。
人の言葉を斜めから解釈したり、
価値観の違う人を否定したり、
自分を守るためだけの虚偽。
最初は皆、そうではなかったはずなのに。

「みんなちがって、みんないい」
虚心坦懐。
決して惑わされることなく、

先入観を持たず、広く平らな心で、
自分の目で見たものを、感じたままに、信じよう。
子供たちの澄んだ瞳に映る時、
その真っ直ぐな心に、

決して恥じることのない大人でいたい。

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2007.2.14
チョコレート

チョコレート・コスモス。
チョコレート色のシックなこの花は、
香りもほのかにチョコレート。
バレンタインの今日。
お菓子屋さんには悪いけど、
たまには花を贈ってみるのもいい。

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2007.2.12
二人言。

cafeサルンポワクさんへ、作品展のDMをお届け。
初めてのDM作りは、あれこれ試行錯誤の末、
とてもシンプルな仕上がりに。
何も飾らないそのままの素材が、
伝えたい思いをちゃんと語ってくれているようで、
気に入ってます。
はりがねとお花、二度目の作品展までもうあと三週間。
日々のレッスンの傍ら、
少しずつ作品作りにも取り掛かっています。
とってもドキドキだけど、
心強い相棒のnoriさんとともに、
私たちらしく、気負わずに、
楽しみながらがんばれたらいいな。
そんな気ままな二人言、ぜひお立ち寄りください。

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2007.2.10
ピンク色

春色のリース、sorajiさんにお届けしました。
ボルドーとアンティークピンクのあじさいには、
ピンクペッパーベリーを添えて。
春が近くなると、不思議とピンクが恋しくなって、
いつものアレンジが少し可愛いモードへ。
桃のお節句に向けて、
桜の季節に向けて、

そして、もうすぐバレンタイン。

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2007.2.8
ガラス瓶

仕入れ帰りにふと立ち寄った骨董品やさん。
古いモノがごろごろとひしめき合うその場所で見つけたのは、
大きなガラス瓶。
ずっと欲しくて探していたものだから、
一目見て即買い。
しばらくこのまま眺めたあとは、キッチンへ。
お米を入れて保存瓶に、ちょうどピッタリな大きさ。
こんなふうに思いがけずに出会えたモノが、
結構しっくりなじんだりする。

2007.2.7
仕入れ

今朝の花市場。
今が旬のチューリップ。
目に止まったのは、深い紫色のジャックポット。
薄い黄色に染まった花先が、とっても可愛い。
うつむき加減に咲くクリスマスローズは、
可憐で繊細な花。
花市場で大好きな花たちに出会うと、
嬉しくって、胸がワクワクしてしまう。
力強く咲く花たちに、いっぱい元気をもらえる時間。
明日は可愛いピンク色を添えて、
バレンタイン風のアレンジに。

2007.2.5
calanthe

西宮のcalantheさんへ。
そのお店の雰囲気や、選りすぐりの古くて素敵なモノたちが、
あまりにも私の「好き」のツボにはまり、
言葉にならなかった。
いろんな国のモノがバラバラに集められているのに、
不思議なくらいに、しっくりと落ち着いている。
少し欠けたお皿も、少しゆがんだ椅子も、
そんなジャンクな感じが、たまらなく好き。
今すぐには使えないから、
泣く泣くあきらめた照明や、門扉や窓枠。
きっと、またあの錆び錆びに会いに行こう。

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2007.2.3
節分

いつも鬼役な夫、今年はベランダからの登場。
本気で驚いた私と娘たちは、本気で鬼退治。
子供たちの成長と共に、
年々激しさを増す節分の儀式は、
こんなふうに、今年も無事に過ぎていく。
年の数だけ食べていた豆も、もうそろそろ食べきれないけど、
こんな小さな幸せを、ずっと大事にしていきたい。
明日は立春。
なんだか暖かすぎて、消化不良なこの冬。

2007.2.1

時々、ふと気持ちが途切れて、
何もできなくなる日がある。
ちょうど、飛行機がエアーポケットに入ってしまったような、
そんな感じに似ている。

やるべきことは山積みなのに、
ギュッと目をつむって、見ないフリをする。
そんな時は無理をせず、
ほんとに何もしないで過ごす。

そんな時間の中で、
少しずつ心の中がニュートラルになり、
大きく深呼吸をしたら、またいつもな自分が戻ってくる。
ふと窓の外を見上げると、まんまるな月が。

バイバイ、エアーポケットな一日。

2007.1.31
フレンチ

友人のお誘いで、フランス料理のお教室へ。
お庭では、香りのいいハーブやお花達がお出迎え。
大切に大切に育てられているから、とっても綺麗な緑色。
陽がサンサンと降り注ぐ明るい玄関を抜けると、
オープンキッチンが主役の、ガラス張りの明るくて素敵なお宅。
お花が大好き、ってやさしく笑う素敵な奥さまに、
綺麗にアレンジされたお花がいっぱい飾られていて、
とても居心地の良い空間。
シェフのご主人が丁寧に教えてくださるお料理は、
どれも素材が生きていて、とっても美味しい。
キッチン器具や食器選びも勉強になったことだし、
がんばって家でも作ってみよう。
心地良い空間で過ごす、美味しくて楽しい時間。
ほんとに素敵なご夫婦だったなぁ・・と、うっとり。
何か一つでも真似したくって、
家に帰ってせっせと窓を拭いてみたりして。

2007.1.22
noriさんち。

CRESCENDOのあきさんと、お友達のさっちゃんと、
作品展の相棒noriさんちへ。
ここは雑貨やさん?それともカフェ?
びっくりするくらい素敵なお宅。
所狭しと並べられたワイヤー作品や、アンティークな雑貨は、
noriさんらしいキュートなセレクト。
美味しいランチまでいただいて、とっても楽しい素敵な時間。
noriさん、どうもありがとね。
なんだか私も部屋を模様替えしたくなってきた。

忘れかけてた珪藻土計画が、またまた復活しそうな予感。

2007.1.20
押尾コータロー氏

押尾さんのライブへ。
素晴らしいギターテクニックと、楽しいMC、
あっという間の、夢のような時間。
光る汗と太い指、低い声に思わずうっとり。
何かを極めている人は、やっぱり輝いてる。
ギター一本で、あれほどたくさんの人を魅了できる人。
生まれながらの才能と、
そのことに気付くことができた偶然。
そして、ひたむきな努力。
好きなことをずっと続けられること、
人を幸せにできること、
それって
、ほんとに素敵なことだと思う。
やっぱりライブはいいな。

いっぱい元気をもらえたから、また明日からもがんばろう。

2007.1.19
紅茶教室

ひさしぶりにお紅茶教室。
美味しいスコーンの作り方を教わって、
美味しいお紅茶をいただいて、
華やかな空間での楽しいひと時。
深紅のテーブルクロスの上には、
新しくお目見えのベルギー製の素敵なティーカップ。
花柄が大好きな先生らしいセレクト。
テーブルデコレーションも、いつも素敵。
こちらの教室に通い始めて、もうすぐ三年目が終わろうとしている。
まだまだ未熟な私。
お紅茶って、奥深い。

2007.1.17
オムライスとみかんゼリー

最近お料理にはまっている長女。
今日は、仲良しのお友達とオムライス作り。
包丁を持つ手もだんだんさまになってきて、
いつの間にか、安心して見ていられるように。
わいわいがやがや、楽しくて、微笑ましい時間。
できあがった大きなオムライスには、ハートのケチャップ。
皆で仲良く分けっこして、ペロっと完食。
デザートにはみかんゼリー。
みかんを絞るのに悪戦苦闘しながらも、
なんとか無事に完成。
自分達で作り上げたものだから、
それはそれは美味しいはず。
ちょっと薄味だったゼリーも、
ちょっと焼きすぎたオムライスも、
初めてなのに、上出来上出来。
さてさて今度は何を作ってくれるのかな。

2007.1.16
ようやく始動

noriさんとひさしぶりのランチ。
自宅の一角に建てられた可愛いお店GUUさん。
麦ごはんがとっても美味しいランチをいただきながら、
三月の作品展に向けて、初めての打ち合わせ。
ようやく始動。
相変わらずにスロースタートな私たち。
今回は二度目の作品展。
まだ何も決まっていなくて、少し焦る気持ちもあるけれど、

私たちらしく、あまり気負わず、楽しくできるといいな。
帰り道、桜の木を剪定していたおじさんから、
イイ感じの枝を分けてもらった。
きっと何かに使える。
少しずつイメージが沸いてきて、なんだか楽しくなりそう。

2007.1.9
写真

今年、ちょっとがんばってみたいことの一つが、写真。
自分の目で見たたくさんのモノたちを、
その切れ端だけでも残しておきたくて。
そして、私なりのフィルターを通して、
何か伝えられたら嬉しいと思う。

このHPを立ち上げて三年目、
少しずつそんな思いが芽生えてきた。
昨年の秋に出かけた、憧れの場所。
きっとこれから出会うだろう、たくさんのイイものたち。
その空気を、感じたことを、伝えたい。
そんな思いで、
まずは気ままに撮った日常を、小さなアルバムに。**
少しずつ、少しずつ、書き留めていけるといいな。
未熟な写真は、お愛嬌ってことで。

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2007.1.7
春の七草

今朝は七草粥。
この一年の無病息災を願いながら、
ごちそう責めだった体を、少し休めてみる。
柔らかくて苦い春の七草。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
ふと頭に浮かんできたのは、懐かしい歌。
  「君がため 春の野に出でて 若菜摘む 
               我が衣手に 雪は降りつつ」
外は雪。
温かだったお正月も過ぎ、ようやく冬らしくなってきた。
寒さに弱い私だけど、やっぱり冬は寒い方がいい。

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2007.1.4
和の花

お正月のお花。
一年の始まりに生けるのは、やっぱり和の花。
若松を生けこんで、千両に結び柳。
ホッと心が落ち着くひと時。
私がお花を始めたのは、十代の頃。
母に連れられて出かけた近所の生け花教室。
花の立ち姿や、「間」を大切にする生け花が大好きになった。
それから少しずつ自分のスタイルは変わっていったけれど、
その頃に培われた感覚は、
確実に今の自分のベースになっていると思う。
生きている花は、一つ一つ色も形も違うけれど、
それぞれの個性と向き合い、対話し、
自分なりの表現ができればいいな。
そんなふうに私は思う。

2007.1.2
始まり。

新年あけましておめでとうございます。
晴天で始まった2007年。
イイ感じの幕開け。

二日目の今日は、小雨の中の初詣。
いよいよ新しい年が始まる。
さっそく楽しい企画もあるし、
とってもワクワク。
また新しい自分が発見できるといいな。
ゆるりゆるりとがんばっていきます。
皆さま、
今年もどうぞよろしくお願いします。

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