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2021.3.4 |
啓蟄 |
小さな球根の花々と、
土の中でうごめき立つ生命と、
今日と明日は、アトリエをオープンいたします。
皆さまのお越しをお待ちしております。
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2021.3.1 |
stance dot |
コブシの木を生けました。
凛と立つ、一本の木。
小さな鳥が飛び交うように、白い花々は咲く。
ウグイスカグラ、木瓜、馬酔木、からし菜、
春の色、いろいろ。
於 stance dot 1st anniversary of relocation
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2021.2.27 |
feel |
木々が風に揺れるように
草の香りに耳を澄ます
ささやかな花々は
ただそこに咲いている
ありのままでいることのうつくしさを
響き合うことの尊さを
feel 月の海 / Kfleurs
2021.3.20(sat)・3.21(sun)
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2021.2.26 |
ミモザ |
記念日のためのミモザを、
自分自身への贈りもの、
それぞれのミモザを束ねる。
明日は満月。
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2021.2.25 |
蕗の薹 |
フキノトウの蕾が、膨らみ始めました。
春告草、いろいろ。
26日、27日、28日はアトリエをオープンいたします。
皆さまのお越しをお待ちしております。
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2021.2.24 |
鶯神楽 |
ウグイスカグラを植えました。
三年目のジューンベリーが、伸びやかに空へと向かう。
住まう方の気配とともに。
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2021.2.21 |
水面 |
凪ぎの時間、
穏やかな水面。
想いは先へ、雪解けのとき。
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2021.2.20 |
投影 |
苦しみを誰かのせいにするのは簡単だけれど、
それが自己の投影だとしたら、
そのことに気づくことができたなら、
きっと争いなどなくなるのだろう。
すべては自分自身の在りよう。
心穏やかでいられたら、幸せは連鎖する。
ただ降り積もる雪のように、
ただ咲いている花のように、
ただ空を舞う鳥のように。
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2021.2.17 |
開花 |
リュウキンカが咲いて、
サンシュユが咲きました。
黄色い花々のリレーは続き、彩りが増していく。
伸び過ぎた月桂樹と、青い空。
今日と明日は、アトリエをオープンいたします。
芽吹きに満ちた植物とともにお待ちしております。
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2021.2.15 |
Happy Birthday |
一日の終わりへと向かう空へ、
おめでとうと、ありがとうを。
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2021.2.14 |
アダン |
巡り巡って、今が在る。
遠い遠い南の島の、遠い昔の物語。
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2021.2.13 |
球根 |
騒がしさが遠のいて、
一日の余白の中にいる。
土の香り、葉の動き、
衣を脱ぐようにひなげしの花は咲き、
根は日に日に伸びて、
椿はその花首を、ぽとりと落とした。
無になれる時間は、こんなにも尊い。
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2021.2.12 |
卜半 |
深い赤、
ボクハンという名の椿。
風景の中、
ただ静かに咲いているだけの花。
描いているものは、
いつも植物の姿にある。
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2021.2.8 |
草道具 |
その向こうに、山の風景が見える。
風とか、匂いとか、音とか、
自然と調和していくこと、
肌に近い感覚で、共に在ること。
植物が、植物を包み込む。
「草道具」 川井有紗
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2021.2.7 |
蝋梅 |
ロウバイが咲きました。
甘い香り。
春一番の、黄色い花。
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2021.2.6 |
木蓮 |
今にも羽ばたきそうな花の蕾。
あつみさんの大好きな木蓮を、生けました。
座っても、見上げても、
包まれている幸せ。
於 宇 noki
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2021.2.5 |
チューリップ |
目覚めた朝の、チューリップ。
寄り添ったり離れたり、
上向いたりうつむいたり、
まるでダンスしているみたい。
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2021.2.4 |
蕗の薹 |
真っ赤な蕗の薹。
いつかの山の便りが、
ここに根付いていました。
小麦の苗を踏みしめながら、
まだ小さな林檎の木と、空を仰いだ日。
於 lichette
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2021.2.3 |
立春 |
雨が恋しい朝。
風の冷たさと、陽射しの暖かさ。
眠ったままの内側は、エネルギーに満ちていて、
今にも叫び出しそうで。
思いが違うところへ飛ぶと、手元を見失ってしまうから、
親指の傷が疼いて、きっと眠れそうにない。
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2021,2,2 |
白木蓮 |
木蓮が、
一段と艶っぽく見える。
花開いたら、どんなふうに感じるだろう。
於 RICORD
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2021.2.1 |
山の便り |
2月の山の便り、発送いたしました。
膨らみ始めた木々色々、
ピンク色の太郎冠者、
蕗の薹も芽吹いています。
次回の便りは、2月15日となります。
山の便り
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2021.2.1 |
三葉ツツジ |
昨年のウグイスカグラが、
小さく咲いていました。
今年の始まりには、三つ葉ツツジ。
ゆっくりと、鮮やかな色が咲きます。
花咲く前も、花のあとも。
於 ハマ・ノ・テlabo
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2021.1.29 |
雪割一華 |
風が強い日、
雪割一華が咲きました。
行きに見た赤い夕焼け、帰り道の満月と闇。
空はどこまで広いのだろう。
太陽と月、陰と陽、光と陰、生けるもののすべてを。
満月に突き動かされ、今日も良い一日だった。
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2021.1.28 |
球根 |
チューリップの球根、
水仙、ヒヤシンス、ムスカリ、
エネルギーの塊が、蠢いている。
31日まで、連日アトリエオープンしております。
尚、31日日曜日は16時までとなります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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2021.1.26 |
鶯神楽 |
ウグイスカグラを生けました。
木蓮と、花水木。
始まりの場所へ。
於 Nova 珈琲と焼き菓子
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2021.1.26 |
ミツバツツジ |
ミツバツツジを生けました。
鮮やかなピンクの花が、きっともうすぐ咲くことでしょう。
於 六禾 / 料理屋くおん
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2021.1.24 |
雪柳 |
昨年生けた雪柳が、綺麗に咲いていました。
小さな雪の粒のよう。
時計草とスイカズラ、蔓の冠。
於 イマソラ珈琲
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2021.1.23 |
黄色 |
ヒヤシンスの花が開き始めた。
春を呼ぶ黄色。
今日からアトリエをオープンいたします。
芽吹きの植物とともにお待ちしております。
また1月25日月曜日は、都合により16時までとなります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください。。
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2021.1.22 |
ネズ |
昨年のネズの木が、
すっと生けられていました。
うつくしい立ち姿。
五年前の夾竹桃は、
絡まった根っこに支えられながら、
今も真っ直ぐに立っていて、
植物は、生ける人の気配をまといながら在る。
於 credenza |
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2021.1.20 |
鳥 |
鳥の巣を見上げ、
鳥の声を聴きながら、
鳥は飛び交い、
弱って倒れた鳥も見た。
鳥のことを想い続けた一日。
真昼の白い月、
帰り道のオリオン座。
月の海は、
いつも何か必要なメッセージを与えてくれる場所だと思う。
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2021.1.19 |
白 |
しんしんと、
真っ白な世界。
静かで、うつくしい。
迷い込んだアオガラは、いつかきっと帰ってくる。
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2021.1,17 |
雪 |
雪の上、
生けるものの足跡。
私もまた、春を探して歩いている。
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2021.1.15 |
水 |
少し温かな一日の、夕暮れどき。
映るすべては、自分自身。
もっともっと、軽やかでいたいな。
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2021.1.14 |
クスノキ |
大きなクスノキに見守られた場所。
やさしいお料理が、心と身体にゆっくりと沁みました。
より自然に近い場所へ、
大好きなお二人のこれからが、ますます楽しみです。
於 米ディナンバー1
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2021.1.14 |
山の便り |
1月の山の便り、発送いたしました。
ミツマタの蕾が、玉雪のように見える。
冬の白。
山の木々は芽吹くエネルギーに満ち、
春を迎えに行くようです。
次回の山の便りは、2月1日となります。
皆さまのお申込みお待ちしております。
山の便り
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2021.1.11 |
一日一花 |
植物を通して、繋がっていられること。
一日一つのお話と、
「生ける光の影」
また始めてみよう、と決めた日。
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2021.1.9 |
帰還 |
散りばめられた言葉に、
心がぎゅっとなる。
物語の行方に、
どこか懐かしいような記憶が蘇り、
何度も訪れる不思議な感覚。
言葉の尊さを、
響き合う感情のうつくしさを、
その向こうの世界の広さを。
一年に渡り、毎月楽しみに読み続けていた「帰還」という本。
かなえさんに感謝の気持ちを伝えたいのに、
うまく言葉が見つからない。
いつか手紙を書こう。
拙い言葉だとしても、きっと伝えた方がいい。
帰還 kikan DOOR books
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2021.1.7 |
白 |
今日は、真っ白な一日だった。
繋がっていくことを遠くで感じながら、
凛とした冷たさも、
好きな世界だ。
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2021.1.6 |
声 |
部屋の真ん中に、大きな万作の木を生けた。
万作の木立。
声について、考えている。
考えるというか、感じている。
心惹かれるうつくしい声、うつくしい言葉。
ふと思ったから、書き留めよう。
言霊のような、
植物の声。
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2021.1.6 |
朱 |
五葉松、白梅、朱竹を生けました。
梅擬きの鮮やかな赤と、
しなやかな結び柳。
於 らんらん
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2021.1.5 |
ネズの木 |
ネズの木を生けました。
常緑の豊かさを、
新春の植物とともに。
於 六禾 / 料理屋くおん
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2021.1.2 |
光 |
五葉松、朱竹、結び柳、
きらきらと光る、自然薯の蔓。
於 宇
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2021.1.1 |
謹賀新年 |
あけましておめでとうございます。
たった数時間前とはまるでちがう今を、
穏やかな気持ちで過ごしています。
車窓から見える景色をぼんやりと眺めながら、
物語の中をゆったりと歩きながら、
時々立ち止まり、足元の小さな花を摘む。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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