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2019.3.19
お知らせ

3月21日(木)は、仕入れのため13時からのオープンとなります。

ご迷惑をおかけしますが、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019.3.18
辛夷

覚えのない膝小僧の擦り傷が痛くて、

何度も目が覚めた夜。


清々しいとは言えない朝に、

心を打ち明けることも、

心から信じていることも、

会いたいと思える人がいて、

会いたいと言ってくれる人がいる。


コブシが咲いて、

コブシは香り、

植物に囲まれた今を、心から愛おしいと思えた日。

2019.3.8

雨の日の山々は、

霧に包まれていて、

いつかは晴れるかもしれない空を、

思い浮かべることができない。



槍のような言葉を、遠い空に放り投げて、

すべてを赦し、

すべてを手放す。


霧の向こうに在る世界が、どうか真っ白でありますように。

2019.3.3

植物は、必要な人のもとへと行く。


会いたい人に、会いにいく。



やっとやっと、

白い桃が咲きました。


満開の白桃は、きっと綺麗だろうな。

2019.3.1
菜花

春は、

黄色い花から始まる。



蝋梅、万作、ダンコウ梅、サンシュユ、レンギョウ、


花は、野にあるやう。



名もなき花を捉えた、命の記号。

2019.2.23
結界

整えるべきは、


自分自身の心の在り方。

2019.2.21

紅い、蕗の薹。

紅い、藪椿。


紅が気になるって、あの人は言った。


溶けていく月を見上げて、

首が痛くなるくらいに見上げて、


今、変化していくことを受け入れよう。

2019.2.14
花便り

嬉しい花便りに、心が躍る。


水仙、辛夷、野梅、木蓮、


それぞれの場所で、花は咲く。



きっと長くは続かない痛みを、

それさえも愛おしく感じる瞬間を、


ただ静かに流れていよう。



人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり 



慌てて咲いてしまったあの桜は、

もう散ってしまったのかな。

2019.2.9
而今

描く線は、

きっともっと自由でいい。


真っ直ぐでも、遠回りしても、

ただ感覚が向かう方へ行く。




過去にとらわれることなく、

未来を案じることもなく、

今この瞬間を生きていく。


今を、生きる。


植物が、教えてくれたこと。

2019.2.5
立春

立春、新月の朝、

特別な一年の、始まりの時。



この場所に来られて、本当によかった。

2019.2.2
野梅

紅梅が、ゆっくりと膨らみ始めた。



あの日、

あの場所で、

茶の香りと気配をまとって静かに咲いた、一輪の白梅。


ただ一つの信じる道を、

しっかりと歩き続ける姿が、神々しく見えた夜。

2019.1.26
球根

窓辺に座り、

背中に暖かな陽を浴びながら過ごす午後。


うごめいていているような植物の姿と、

エネルギーの塊。


その目になれば、自ずと見えてくる。


生けることは、生きること。

2019.1.25
雪柳

あの月を見た日から、何かが変わり始めた。


目の前の変化を受け入れること。

不要な感情を手放すこと。


いつだって心は不器用で、

危うさは、悲しいほどに正直で。



冷たい風が心地良い夜。

明日は雪が降るのかな。

2024.1.24

溶けていく月を、

遠くから眺めている。



浅すぎる呼吸と、

風が吹く方へ。

2019.1.21
木蓮
木蓮の蕾がほころぶ、冷たい季節。


思い出す風景は、いつも少し悲しい。


悲しくて、温かい。



木蓮は、うつくしい花です。
2019.1.19

今日はきっと、

良い一日になると感じた朝。



一日の終わりに、同じ気持ちでいられて嬉しい。

2019.1.9
球根

枯れた花をまとったまま、

新しい芽吹きは生まれる。


繰り返す命の、奥ゆかしさ。



糸月を見た夜、世界が変わって見えた。

2019.1.4
百日

白侘助が、散った日。



儚さは、尊い。

2019.1.2
新年

昨日とはまるで違う今日を、

ただ静かに過ごしている。



何をするでもない時間を、

息することの幸せを、

指先の冷たさとは真逆な、

もどかしいような叫びを。



剥がれていく記憶の破片が、

一筋の光となり、

遠い先に繋がりますよう、


真っ白な雪柳が静かに咲いた、

一年の始まり。



今年もどうぞよろしくお願いいたします。